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2022 / 05 / 19 05:00
AIでトマトハウスを管理 筑波大学の事例 「単位結果」遺伝子の特定
昨年からうちもビニールハウスでトマト栽培をしている。
「管理希釈された溶液を隔離培地(観光いちご園のイメージ)に流せば容易にできる」とのアドバイスもあり小規模であるが始めた
が
溶液の濃度、細菌、害虫、そもそものトマト栽培手法
など課題続出して本来の収穫量の1/4程度しか収穫できなかった(管理している時間もなかったが。。。。)
それで今年もリベンジしているが、細菌、害虫対策は〇となったが、溶液濃度や量の課題は克服されず、多少は良くなったものの低空飛行を続けている
会社員をしながらの栽培なので、「この程度」で良いだろうというのもあるが、やるからには、ある程度のレベルに引き上げたいところである
24時間、鍵もせず温室は開いているので、いつでも見に来ていただきたい
さて筑波大学で表記の栽培をしているとのこと
実はAIで栽培することは、かなり前から民間企業さんもしている
以前は梅ヶ原でヤンマーアグリさんもやっておられた
温度、湿度、収穫などを自動化するもの
今回びっくりしたのは、「単位結果」に関連する遺伝子を見つけたということ
単位結果とは、受粉せずに実がなるということ
イチゴハウスなどでもミツバチが受粉のために飛んでいるが、単位結果種は、受粉せずに実が結実する
これは費用的にも、手間的にも大きい
トマト栽培でも室温が35度を超えてくると受粉しても結実しない生理現象が起こる
しかし単位結果となるのであれば、夏場でも安定して収穫できる
一部市販品は出ているが、今後、品種が増えると、我が家でも「単位結果種」を栽培することになるかもしれない