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2022 / 02 / 28 05:00
ワークマンの戦略
ワークマンは今後10年で都心部への出店を2倍の100店舗に増やす。
この4月にも銀座へ初めて出店する。
開業するのは ワークマン女子 でビル内に500㎡ほど
中心価格帯は3000円程度と郊外店と同一
現在の店舗数は900店舗で、都心店は3店舗ほどなので、今後の急増が見込まれる
従来は、FC方式だったが、都心店は直営店方式
コロナでアパレル各社が苦しむ中でも、ワークマンは成長を続けている
前期も+7%の1144億円を売り上げている
ユニクロなどは銀座に出店してからこの10年で売上が40%も増えた。ニトリも同様に増加。
銀座店単体では赤字であっても、
・ブランドの広告力
・外国人への遡及効果
など数字に表れない効果があるのは事実
青山商事、無印良品、ユニクロ、アオキ、ニトリなどが銀座に出店してきたが、ニトリは撤退してしまっているそうだし、
全ての会社がうまく回っている訳でもない。
今回のように、「都心に出店」というだけで、日経新聞に無料で掲載されること自体が、一番効き目のある効果かもしれない。