インフォメーション
2022 / 02 / 25 05:00
オンワードの戦略
オンワードHLDが2024年までに1300店舗のほぼ全店を電子商取引(以下 EC)と連携をさせる
消費者は、ECで扱う大半の商品を店舗に取り寄せて試着、購入ができる
EC売上比率を2030年までに現在の30%→50%まで引き上げる計画
商品を置かなくてよい分ローコスト経営にもつなげる
コロナ禍で衣料品市場が縮小するなかで、大手も生き残りをかけた動きが目立ってきている
23区や組曲などの有名10ブランドほどが対象となる見込み
従来の店舗は、1ブランドづつしか扱っていなかったのが、有名ブランドについては、どの店舗でも取り寄せて試着ができる
店舗は、極力在庫を持たずショールーム機能を強めるとのこと
ちなみに、EC比率でユニクロはいまだ全売上の10%程度
やはりEC比率を50%まで引き上げるというのは、高級ブランドだからとれる戦略であると思う
さあうまくいくかどうか。今後の推移を注視していきたい。