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2022 / 01 / 29 05:00
北朝鮮と米中
以下日経新聞より抜粋
北朝鮮のミサイル発射が止まらない
北を抑えることが可能なのは、米国と中国しかない
米国の状況
議会対策など内政に力を注がざるを得ないので外交に力を振り向けるとしても、1番は中国、2番はロシア(ウクライナ問題)で、北朝鮮問題はかなり下位になってしまっている
北は、放棄するつもりのない核ミサイルを材料に米国と対等な立場で交渉したいのだが、そもそも米国が上記の理由で、北と時間をかけて交渉する環境にない
なので、その焦りから北は、何発もミサイル発射をするのだと記載してある
中国の状況
中国にとっての北の存在は、米国の抑止力との位置づけ しかしながらその国が核武装し、北京まで射程に収めることに内心穏やかではないはず
その上、北京オリンピックまで不参加された
このまま北が核開発を進めるといずれは中国の安全保障上の最大の脅威となる
おそらく米国の核武装より怖いのではないか?
ということで米国が北問題に深入りできない今、北を抑えられるのは中国だけであり、あまりに北の核開発が進むと、中国とて黙っていられないはず
キム主席と習近平が対峙する日がやがてくるのか?
もし対峙となれば、北VS米中日となりとんでもない事態に発展する懸念がある
そこにロシアが絡んでくるのは間違いなく、北朝鮮問題とウクライナ問題が同時進行してしまう