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なぜ日本のプロリーグは世界に置いて行かれるのか?
Jリーグを例にとる
J!クラブの平均年間収入は50億円、1997年の28億円からは倍程度に伸びた
この間、英プレミアリーグはなんと9倍の382億円まで伸びている。1997年当時はほぼ同じ規模であったのに。
ちなみにドイツリーグ、スペインリーグでもほぼ同じような傾向があり、Jリーグの一人負けの状態である。
そう言えば、現在のJリーグで世界的な選手と言えば、楽天の数選手しかいない
Jリーグ黎明期にはジーコ、ストイコビッチなどすごい選手がいたのは事実である
そう言えば、アルシンドは、全く無名であったが、日本に来て、大人気になり、アルシンドを見たいと思ってテレビ放送を見たことを思い出した。
その理由は、大きく二つとのこと
1、放映権収入の差
2、自前のスタジアムをもたないこと
プレミアリーグの放映権料は2000億円、Jリーグの放映権料は200億円と、全く勝負になっていない
Jリーグの試合を有料放送で見たいかと問われると??なの私なのだが、それを置いといても、この差はひどい
放映はチケットが入手できない人がみる。どうしても見たい人が多いほど放映権料は高く売れる理屈である。
自前のスタジアムがなく、自治体のスタジアムでは、各チーム独自の差別化しにくいことが挙げられている
VIP席や、特別料理店なども独自スタジアムでなければ保有できないと指摘してある
日本では、スポーツは地上波で無料で見るという風土がずっと続いていたので、Jリーグだけの問題でもないのだが、プロリーグであれば、放映権料を少しでもとる
ということが、チーム継続のために最も必要な一つであることは理解した
ジャパネットHLDなどは、長崎で自前のスタジアムを所有し、来客を促し、その収入でチームを強化、そして強くなり放映権をとるという戦略をとっているとこと
今後のプロリーグの方向性をみるためにもジャパネットHLDの手法を注視していきたい