管理会計設計・補助金申請は
「滋賀経営コンサル」へ 
補助金活用し「あなたの夢を実現します」
滋賀県で唯一、地元地銀出身の中小企業診断士事務所です

代表の成宮康宏は「中小企業診断士」の他「宅地建物取引士」「賃貸不動
産経営管理士」「各種FP資格」の国家資格を有しています。
地銀支店長歴10年の経験を活かし事業計画&補助金申請&金融アドバイス
一体となったコンサルが提供できます。
金融機関にいたからこそ「実践的な計画策定」「設備投資の勝ち筋」がわ
かります。
 0749-50-6998
お問い合わせ

インフォメーション

2022 / 01 / 14  05:00

15年前前のリーマンショック時と似通う金融市場

アメリカ合衆国が金融緩和の調整=利上げをすることで、特に新興国で動揺が始まっている。

中でもアルゼンチンは債務不履行に最も近く、同国に投資が多いのはスペインとブラジルである。

投資信託で、ジャンク債(信用力の低い債券)と呼ばれる投信は、スペインとブラジルの株式を含んだものが多い

この状況はリーマン前と非常に似通っている。

15年前は、その投信を「サブプライムローン」と呼んだが、今は「SPAC」と呼んでいる。

このSPACという言葉は、近いうちに、みんなが知る言葉になるかもしれない。

 

さて、15年前と似通うもの

株価 全世界の前年までの上昇率

リーマン前 44%

現在    66%

 

ジャンク債

リーマン前 2083本

現在    2543本

 

米国の金利

リーマン前  直前まで利上げ

現在     2022年から利上げ

 

運用資産の規模

リーマン前 44兆ドル

現在   103兆ドル

 

運用資産がなんと103兆ドル!! 想像もつかないほどの金額

日本の日経平均が、コロナの中でもまだ価格維持ができているのは、日銀の大規模金融緩和のおかげであって、企業業績がみんな良い訳でもない。

 

ということで、株式投資をしている方は、向こう1年から3年くらいでもしかしたら大幅下落があり得るので、警戒しながらの投資となる。

株価が下がると儲かる投資もあるので、そちらを買ってみるのも面白いとは思う。

なお1万円からでも買えます。

 

2024.04.19 Friday