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2021-12-28 06:00:00

時価総額が1兆円以上となった上場企業は、23日時点で昨年末から7社増えて145社となり過去最高となっている

顔ぶれの変化を見ると、我が国の産業構造の変化が手に取るように見える

 

第一位はトヨタで34兆円はダントツ

昨今のコロナ関連をうけ、デジタル化や脱炭素などの環境の変化に対応できているかどうかがポイントとなる

新たに加入したのは1社がなんと神戸物産

長浜や彦根にも出店している通称ギョウースーと言われる「業務スーパー」を展開している会社である

この会社は京阪神には昔からあって、私も何度となく買い物に訪問していた

もう10年以上前の話であるが、最近できた長浜店をのぞくと、店舗レイアウト等は昔とほとんど変わっていないのか?と感じる

神戸物産さんは、低価格戦略なので、余計なものにお金をかけていない

消費者も同じものを買うのであれば、安い方が良い

という簡単なスキームであるであるが、まさか業務スーパーさんが、時価総額1兆円になる企業となっていることはびっくりした

 

一方で、1兆円を切ったのが三菱重工業,TOTO、コーセー化粧品などである

三菱重工業なんて、日本の重鎮中の重鎮企業

その発言力は極めて強いものがある企業

この会社無くして日本の防衛は成り立たない企業なのであるが、圏外に去ってしまった。

 

私たちのような中小企業でも、生き残るためのキーワードは

デジタル化や脱炭素であり、このキーワードに沿った経営を肝に銘じたいものである

 

 

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