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2021-12-18 07:00:00
EV車用電池と言えば、リチウムイオン電池が主流ですが、2023年をめどにナトリウムイオン電池が実用化される気配
中国の企業が発表した
リチウムイオン電池は、リチウムやコバルトなどのレアメタルを主原料にするが、ご存じのようにレアメタルは産出国が偏っており、輸出制限などされると、日本はすぐに苦境に陥ってきました
すぐに政治材として使われる懸念があるのです
その点、ナトリウムの主原料は海水なので、無限大にあります
充電速度も15分で80%以上できるとのこと
また低温に強く、寿命も長い
欠点は、容量が小さく、従来のリチウムイオン電池の3~4割程度しかない
これでは、一回充電で200キロ程度しか走れないので、ちょっと厳しい
しかし生産コストもそれほど高くないのでこれからの技術革新によれば、リチウムイオン電池になる日も遠くないとのこと
我が国では、地元企業の日本電気硝子様が2021年11月に試作品造りに成功したと発表しています
EV、水素などたくさんの駆動装置がありますし、どれがいいのかまでわかりませんが、海水で電気ができるのであれば、それはそれで安心材料ですね
とても楽しみな記事です