2021/12/14 06:46

豚や人の排泄物から肥料用のリンを作る  クボタや日立造船

リンは肥料に不可欠で、原料のリン鉱石の産出は中国に偏っており、しかも中国は国内供給を優先して輸出を絞っているのが現状

現在の肥料用のリンは2008年以来の高値圏にある

 

うち実家でも畑作用に肥料を仕入れているが、肥料やさんに曰く、「昨年に仕入れた在庫分のリン肥料しかない」というのはザラである

野菜類は、チッソリン酸カリがないことには大きくならない(大きな実がつかない)のです。

大まかに言うと、チッソは茎、リンは実に不可欠の栄養分です。カリは?葉?また調べます。

 

排泄物から回収したリンは鉱石から回収するより低コストとのこと

日立造船は、2025年をめどに中国で、豚のフンからリンを回収するプラントを実用化する

リンを無酸素状態で低温加熱するらしい

クボタは人の排泄物からリンを回収する事業を始める

2022年をめどに下水からリンを回収するプラントを実用化する

海外からの輸入コストがかからないため、排泄物から製造したほうが、従来製造品より2,3割安くできるとのこと

 

今の日本は、リン自体を回収再利用する仕組みが乏しく、下水の再利用は努力義務でありリンの回収実例は数例にとどまっている

石油を含め、鉱物資源は、数年サイクルで価格変動し、我が国の産業界や生活に多大な影響を与えている

「再利用」「自然エネルギーの活用」というのは、必要に迫られて技術開発されていくのだと感じる