2023/07/28 13:48

update  夏だ!!  まだまだ・・・ これから、 鎌倉小町庵では暑い日々を乗り越えるため

鎌倉小町庵での出来事

 

 

厳しい暑さを乗り切るため

まずは、玄関先に打ち水

IMG_7043.jpeg

虹さんの登場です。

 

IMG_7031.jpeg

そよ風に、岩鑄風鈴「線香花火 金/ 黒 」

心地良い音色に包まれます。

 

IMG_7049.jpeg

緑が多いことで 木陰の涼しさ、

そよ風の流る音、

空気も浄化されているようで、

新鮮な瑞々しさを感じさせてくれます。

 

この猛暑に頑張る生命の息吹も

暑さを多少凌げるのかな、

 

 

室内に

IMG_7046.jpeg

IMG_7026.jpeg

 

見て涼しむ 金魚鉢を置きました。

 

ガラスの金魚が冷たさを感じさせてくれます。

鉢に水を入れて、

暑さ凌ぎに 両手を翳します。

 

団扇を使って、風鈴の音色を楽しみ、

風車は、50年以上使っている扇風機の送風で回っています。

 

観て涼み、楽しみながら 

暑さを忘れさせてもらっています。

 

金魚橋を 玄関先に 移動

IMG_7053.jpeg

 

あっとー言う間に水がお湯になってしまいました。

「ガラスの金魚で  良かった」と

胸を撫で下ろす (安堵)

 

朝はウグイスの囀りで起床

IMG_7054.jpeg

 

お昼近くになると

紅葉に吊るしてある風鈴が

風に揺れる枝と共に 優しい音色を聴かせてくれます。

 

 

 

 

原種のハイビスカスも日々真っ白な花を咲かせてくれます。

IMG_7051.jpeg

 

音はしませんが、観ているだけで 心を癒してくれます。 

真っ白な風車のようですね。

 

白いハイビスカスの花言葉

純白の花嫁のようなイメージから

『艶美(えんび)』

あでやかで美しい、つややかでなまめかしいこと

セクシーなイメージのことですかね。 

 

2023.7.28

暑さで

今日は、ギンギンに冷やした

ところてんを おやつに

夕食は、ひやむぎ にします。

 

2023/07/22 19:24

update 雑学 知っておいて 得する 得しない。

みなさんご存知ですか?

「 賢し人 」 

さかし-びと と読みます。

意味は、かしこい人、賢人(けんじん)と言うことですね。

文字 通り

 

古文を学んでいる方なら、ご存知と思います。

鎌倉小町 人物a-2.jpeg

 推古紀

「五百いおとせにして乃今いましいまさかしひとに遇ふ」 

 

また、しっかり者として

源氏物語  帚木 で

「このさかし人はた、

軽々しきもの怨じすべきにもあらず、

世の道理を思ひとりて恨みざりけり」

 

【現代語訳】

この賢し女はいかにも

軽々と嫉妬口にする様子もみせず、

男と女の情理をわきまえ知って恨んだりいたしません。 

「2023 源氏物語を正しく読むために」より

鎌倉小町演舞5.jpeg

 

ここで言う 賢し女(さかしめ):賢く優れた「女子(おなご)」のこと。

鎌倉武将 畠山重忠をめぐる女たち 玉姫

もうひとつ

賢し顔(さかしがお):自分でかしこいと思っている顔つき。

 

 

では

賢し人(さかし-びと)

意味は、

 

  1.  利口そうに振る舞う人。物知りぶること。また、そのさま。かしこだて。

  1.  自ら進んでする人。また、そのさま。

  1.  よけいな世話を焼く、出しゃばる、おせっかいな人

  1.  さし出口を言う人。讒言 (ざんげん) 。

[名・形動]《「ら」は接尾語》だけで

鎌倉小町演舞2-2.jpeg

 

賢さの賢人・賢者のように振舞う仕草をする偽り者に変わります。

日本語て、 意味深く

昔の方々は、凄いですね。

 

 

 

なんで、こんな雑学を・・・と、

実は、

十七世紀のスペインの著述家であり、哲学者、修道士、

「バルタザール・グラシアンの賢人の知恵」

を手にし、ウィキペディアで調べていたら、

と言う訳でした。

 

鎌倉小町演舞4−2.jpeg

 

 

 

「成功するための知恵」

自ら運命を切り開く

賢人は、何事にも偶然はないことを知っている。

誰でも幸運を掴む能力は備わっているのだ。

ただし運命にじっと身を任せるよりも、

自ら運命を切り開いていく人になろう。

・・・・

・・・・

それがないことは最大の不運だ。

「バルタザール・グラシアンの賢人の知恵」より一部を引用させていただきました。

 

鎌倉小町演舞3-2.jpeg

 

このイラストは

創作神楽

『女たちの畠山重忠』&『源実朝に寄せて』

当庵ホームページ「お知らせ」掲載で描いたものです。

 

加えて、

源頼朝は、鎌倉に三つの大きな寺院を建立しました。

鎌倉三大寺院すね。

その中の一つ、『永福寺』 

建立に携わった畠山重忠

縁合って ご紹介させていただきます。

 

国指定史跡 永福寺跡(ようふくじあと)

IMG_7010.jpeg

こんな自然の中に寺院が建っていたなんて、

鎌倉市 「二階堂」の由来の地

 

 源頼朝によって建立された永福寺(ようふくじ)の本堂を二階堂と言ったことから

この地を二階堂と呼ぶようになったといわれています。

源義経、藤原泰衡など、頼朝の奥州攻めで亡くなった武将たちの鎮魂のため、

平泉の中尊寺二階大堂を模して建立され、建久5年(1194年)に

二階堂・薬師堂・阿弥陀堂の山堂が完成しました。

 

昭和58年〜平成8年の発掘調査結果、

二階堂・薬師堂・阿弥陀堂の三堂を中心とする

壮大な伽藍や庭園の存在が確認されました。

 

IMG_7005 2.jpeg

 

伽藍の配置は三堂が複廊を介して南北方向に一列に並び、

両側の堂からはL字型の廊が付属し、

中門・釣殿が造られていました。

IMG_7015.jpeg

こうした伽藍配置は他に例を見ないもので、

当時の国内でも有数の規模を持つ寺院でした。

 

鎌倉幕府から手厚い保護を受けてましが、

応永12年(1405年)に焼失し、以降は再建されませんでした。

鎌倉市の永福寺跡ホームページより

 

是非、「AR 永福寺」でご覧ください。

また、永福寺跡へ足を運んで頂きまして復元CGでご覧ください。

先日、永福寺跡に観光で来られていた中国の方に

「AR 永福寺」アプリを教えてあげました。 

喜んでいただきましたよ!

 

 

鎌倉にお住まいの方でも なかなか足を運んでいらっしゃてないようです。

途中で、瑞泉寺〜天園ハイキングコースへ向かわれるんですか〜ね。

 

 

岩手県平泉町から寄贈された「中尊寺ハス」

IMG_7007.jpeg

 

数年後には、鎌倉名所になりますね。 

 

鎌倉三大寺院

二階堂の永福寺(国指定史跡 永福寺跡)と雪ノ下の勝長寿院(勝長寿院跡の碑)

どちらも廃寺

Top畠山重忠をめぐる女たち.docxのコピー.jpg鎌倉小町庵より

残る大寺院は、鶴岡八幡宮でした。

 

 

 

 

 

 

 

2023/07/17 14:12

弟切草(オトギリソウ)の花が咲きました。

2023年7月17日<海の日>

オトギリソウの苗木を山形県鶴岡市より取り寄せ

日々水やりをしていましたら、

咲きました!

IMG_6994.jpegIMG_6995.jpeg

咲きまいた!

 

HORTI by Green Snapより

別名 ヒペリカムとも呼ばれ

タンニンを全草にたくさん含んでいます。

タンニンとは、ワインや渋柿に含まれる渋味成分で

内服することで月経不順の改善や

鎮痛作用が期待されています。

また、茎や葉っぱの絞り汁は傷口や打撲症の患部に塗ると、

痛みを鎮める効果があります。

 

 

 

鎌倉小町庵の入り口に咲いている

  • この小さな黄色い花  
  • IMG_6867のコピー.jpg

金糸梅(キンシバイ)なんですね。

でも、似てますよね!

葉っぱの渋い色が「庵(いほり)」に似合う。

IMG_6996.jpeg

 

渋い色の葉から古典的な和のイメージ

山里の寺子屋みたいですね。

2023/07/06 03:15

五頭龍ものがたり インターネット紙芝居  AI音声とコラボしてみました。

音声は、AI の力を借りて

コラボ しちゃいました。 

 

 

2023/07/02 10:39

小さな黄色い花  金糸梅(キンシバイ)かな、可愛いく綺麗なままに

鎌倉小町庵に咲く一日花をそのままに

オトギリソウ.jpg

 

開花時期も終わりに近づき、

IMG_6947.jpegIMG_6937.jpeg

 

朝摘みの花

綺麗な黄色が みるみるうちに 変わってしまいました。

IMG_6944.jpeg

 

押し花にもしてみましたが、

数多くある「金の糸」と喩えられる雄蕊が

絡み合いイマイチでした。

IMG_6964.jpeg

 

南天の赤い葉と 夕摘みの花

花弁が開き切ってしまいます。

でも、可愛らしく咲く 花の雰囲気は 

楽しませて もらえますね。

 

IMG_6791.jpeg

来年には、綺麗なハーバリウムをご紹介しますね。

 

先日、庭師さんから

ゲンペイカズラを頂きましたので

ご紹介

IMG_6974.jpeg

 

名前の由来は

赤色と白色の萼が対照的で美しく、

この対比を源氏と平氏に見立てた名です。

また、

ゲンペイクサギとも呼ばれ

日本に自生するクサギ(臭木)の仲間。

明治時代に渡来したアフリカ原産の常緑つる性低木です。

初夏から秋まで長い間

花を楽しめるそうです。