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絵本ノ村の小さな小さな出来事
絵本ノ村の長老は、こどもたちから「爺」と呼ばれていました。
先日、お祭りの準備で「爺」が みんなの為にと がんばって、
大きな大きな とっても大きな臼を転がしながら 納屋から出しているときです。
「えいしょう、詠唱」と大声を出した瞬間!
腰が「ギク」、
「ギャ〜ア」 爺の悲鳴です。
「大変だ!」 周りの者たちが集まり、爺を「こまっちー」の中へ
運び入れました。
それから、数日が経ち、寝たきりだった爺も
やっとさ、歩けるようになってきました。
よかったよかった!
そこへ、一通に手紙が届きました。
4歳半の女の子から贈られたものでした。
お返事を書こうとしましたが、
お手紙の文字だけでは元気になった爺の姿が伝わりにくい かな?
と思い。
えほん風にして、お返事をすることにしました。
それがこちらです。
お返事の手紙えほん
おしまい
(爺)はい! 発送完了!(実際に、蛇腹豆えほんでこどもたちへお返事しました。)
蛇腹折りでなく、美しく「つづら折り豆本」のえほんでしたね。
つづら折り豆本の角を丸くカットして あげると、豆本らしくなりました。
こどもたちに元気な「爺」の姿を見せようと頑張った『お返事の手紙えほん』ですが?
書き終えてから、
ふと?
「こまっちー」が 囁きました。
(こまっちー) 「絵」は、嘘を描けない。
なぜなら、
「 わたしの目は、うそを見破っていた。」
(爺) えー!!
なぜか、こころに ぐっさり 来るものが?
では、検証してみましょう。
黄色のくもの中の言葉が、「こまっちー」の見たことと感じたことが書かれていますね。
(爺)ク〜、
一枚の絵葉書にすれば良かった。
(こまっちー)無理せず、素直に描けば良かったんだね。
絵本ノ村の小さな小さな出来事でした。