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2019/05/22
外国人実習生との上手な共同を目指して
(公財)介護労働安定センター山口支部様による無料出張講習事業にて、社会保険労務士法人桑原事務所 特定社会保険労務士 桑原亨先生をお招きし技能実習生受け入れ前の職員向け講義を行っていただきました。
今夏より、ミャンマーから実習生二名が入職する予定となっております。国が異なると言葉はもちろん仕事に対する考え方や人間関係の構築の仕方等、様々な違いが見えてくると思います。日本人あるいは、日本で長年暮らしている外国人と同じような感覚で接した場合、お互いにうまくいかないことが多く起こりえます。
今回はそのような問題が起こらないよう、お互いを理解し合うためにも、事前に心得ておくことや、配慮の方法など、仕事上で協働していくためには何を考えるべきなのかを先生からご教授いただきました。
技能実習生=母国で技能を生かすための実習 特定技能=人手不足の解消 という建前がありますが、現状として実習生も人手不足の担い手となっていることが往々にしてあると思います。
技能実習の「介護」は新設されてまだ2年経っていません。受け入れるには、技能実習責任者、技能実習指導員、生活指導員を配置する必要があり、資格要件等他業種に比べハードルが高く設定されています。入職したとしても人員基準としてのカウントは6か月経過後からです。さらには日本語レベルも本国で学んだものなので、旅行では使えるものかもしれませんが、仕事となると難しい場面も多くあると思います。特定技能の関しても様々な手続きが必要になり、登録支援機関にそのような手続きを委託することも可能ですが、当然委託料も発生しますし、受け入れ側の義務も他に生じます。つまり、人員不足で悩む事業所では現段階での実習生及び特定技能の雇用は難しいのではないかと思います。即戦力としてではなく、じっくり育てていくためにかける時間や人員が必要になります。
当社でも、未来の人材不足に備えるために人材の充足した今、技能実習生受け入れるべきだと考え、行動に移しました。今回学んだことを踏まえ、本来の趣旨に沿うよう数年後に彼女たち並びに彼女たちの国へ一助できればと思っています。
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