お知らせ

【4/23(土) 助産に活かすお手当て講座】
 
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今週末になりますが、
4/23(土)9:30~13:30に助産に活かすお手当て講座が開催されます。
場所は横浜、つるのいえ(umiのいえ&齋藤整骨院@鶴ヶ峰)。
 
もうかれこれ4年くらいやっている講座です。
私が日々のケアの中で実践している「和のお手当て(クラニオ)」。
とてもやさしく心地よいこのお手当てを、
助産の現場で活かしていくにはどうしたらよいか?ということを
ガンガン実技中心にお伝えしていく講座となっています。
 
受けていただくと、翌日から妊産婦さんや赤ちゃんにふれていくのが
楽しみになってワクワクしてくると思います(^^♪
ふれるのが苦手だな、とか
妊産婦さんとのかかわりに悩んでいる助産師さんほど受けていただきたい講座です。
 
助産師って、助産師になるための勉強を学校で学ぶときに
妊婦さんのお腹の触診の仕方や、分娩時の会陰保護や赤ちゃんの頭のコントロール、陣痛の触診の仕方とかは教わるんですが
 
そもそも助産師にとって「ふれること」とはなんぞや?とか、
妊産婦さんや赤ちゃんがリラックスして安心するために、
妊婦さんや赤ちゃんの持つ産む力・生きる力を発揮できるために
助産師はどうふれたり関わっていけばよいかっていうことは
なんと、教わりません。
 
「探る手」「コントロールする手」は学ぶのに
「癒す手」「寄り添う手」のことは学ばない。
 
そもそもは実戦で、大先輩たちの背中を見て学んでいくものだったんだと思います。
 
でも、今はなかなかそんな背中を見せてくださる先達がおらず、
お産は「寄り添い」から「管理」にシフトしてきている。
しかもこの2年で「感染を予防する」という名目のために
どんどんふれること・寄り添うことが減らされていると思います。
こんな不安定な不安な世の中ほど
ふれること・寄り添うことが必要なはずなのに。
 
ほんの一瞬であったとしても
優しい手で寄り添われたときに
きっと妊婦さん、お母さん、赤ちゃんたちは
その手の温かみが心に刻まれる。
その手のぬくもりに心と身体がゆるみほぐれ、
心底安心した時に、きっといろんな力が発揮できる。
 
そんなことを感じていただき、
明日からのケアに活かしていっていただきたいというのが
私の想いです。
 
本当はさ、助産師学生さんや看護学生さんの授業でやりたいのよ!
病院の新人研修でやりたいのよ!
早く知っておくに越したことはない。
だってそれでたくさんのママたちが救われるんだもの。
 
なので、助産師学生さんもぜひご参加ください。
産科に興味がある看護学生さんもぜひ。
病院で今のケアに疑問や悩みを持っている助産師さんももちろん。
 
どうぞ、目に留まった方
一緒にふれ合い、学びあいましょう!
 
詳細やお申し込みはこちらです。
 
ギリギリまでご参加お待ちしております!
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2024.05.10 Friday