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議会質問&会派取組

2022-03-23 10:44:00

 

《せんごくの杜整備事業について》

 

◆真利一朗議員 

 

 IMG_4013.JPG先ほど南野委員からもあったのですが、せんごくの杜整備事業、61ページで周回路のほうです。

 

 こちらのほうの伐採金額が昨年が約351万円あったのですが、今回はもう約89万円ということで、ほとんど伐採が終わったという考えでよろしいでしょうか。

 

 

 

 

◎政策推進課参事

 

 真利委員おっしゃるとおりでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 そして周回路のほう、ほとんど粗造成というのですか、それが終わったということもお聞きしたのですが、これで周回路はずっと回れるという感じで考えてもいいのでしょうか。

 

 

 

◎政策推進課参事

 

 今、粗造成の状態でして、実際に現場は土の状態でございます。

 

 歩こうと思えば歩けるのですが、ただ雨が降った翌日とかはかなり地盤がよろしくないというところもありまして、やっぱり二、三日おかないと乾かないというような状況でございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ランニング仲間たちが大変楽しみにしている地区なのですが、そうしたら完成というのは大体どれぐらい、今、株式会社PALTACのところあたりはほとんど舗装されてよくなっていると思うのですけれども、大体いつぐらいの感覚なのでしょうか。

 

 

 

◎政策推進課参事

 

 もともとは先ほど答弁させていただきましたとおり、市政施行80周年に向けて整備を進めてきたのですが、やはり都市計画マスタープランと地区計画等々、それに付随する千石荘病院跡地の利活用計画というのがどうしてもちょっと関わってきますので、その状況を見ながら整備のほうがゴーとなればなるべく早く進めていければなというふうな形で思っておりまして、今のところ何年とかというところはご答弁がちょっと難しいかなという状況でございます。

 

 

 

 

 

《市制施行80周年について》

 

◆真利一朗議員 

 

 分かりました。

 

 大変楽しみにしていたのですが。

 

 続いて、69ページの同じく市制施行80周年、これに合わせての質問になるのですが、前々からこの80周年の部分に関していろんな計画があるということも聞いていたのですが、結局的にはまだ動いていないという形の金額なのでしょうか。

 

 消耗品費で50万円だけになっています。去年を見たら100万円という数字だったのですが、消耗品費も30万円から50万円に20万円増えていることは増えているのですが、この80周年に向けての計画的なもの、進み具合というのはどんな感じですか。

 

 

 

◎政策推進課参事

 

 80周年の基本方針につきましては、市内部で組織しております市制80周年記念事業推進委員会でおおむね決定したところでございます。

 

 ただどういったイベントをやっていくのかというところなのですが、こちらにつきましては、市民団体とか、そういったところも各種団体で構成する市制80周年記念事業実行委員会、これを今年度設置しまして、この中でどういったイベントをやっていくのかというのを市民とともに検討していきたいと思っておりまして、また、その検討状況に応じて、必要に応じてまた予算を計上させていただきたいと思っております。

 

 

 

 

 

《防犯灯関係について》

 

◆真利一朗議員 

 

 今の川岸委員の関連なのですが、この防犯灯の件で、既に平成26年からということは、大体8年、9年ということは、先ほどからも出ておりますが、やっぱり修理云々ということが出てくると思うのです。

 

 そして、今の話を聞かさせていただいていたら町会の負担でやり直しなさいということに聞こえたのですが、そうしたら反対に新しくもう一基設置するという申請をすればそれは可能になるのですか。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 一応、町会で当初に設置するときは、6年以上、6年設置しなさいというふうになっております。

 

 実際耐用年数も6年なので、6年を超えて故障したというときに、修理する方法もありますし、付け替えと、新設という方法もあると思うのです。

 

 その際の新設については20万円の補助金を交付したいとは考えております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 分かりました。ありがとうございます。

 

 修理するほうが完全に安くつくとは思うのですが、例えばハードディスクの交換だけだったらそれで済みますし。その辺のところはどうお考えですか。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 実際に修理するほうが安いというのは分かります。

 

 ただ、現にある町会では、3年に1回、事業者に言って、ハードディスクが何かどんどん劣化するとかということで、交換している町会もございます。

 

 そのメンテナンスについては、先ほどの維持管理費用等の中の一つということで考えておりますので、それについては、申し訳ないですが、修理するか、6年経過しているものであれば新規で買うかということは、町会のほうで判断していただきたいと考えております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 そうしたら、設置場所は同じでも、例えば6年たって故障しているということから判断して、新しくもう一度そこに申請し直すということは可能ということで。しつこいようですが、それでいいですか。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 それは可能です。

 

 ただ、申込みの時期がありますので、10番以内に入らないとつけられないということは認識していただきたいと思います。

 

 

 

 

 

《特定不妊治療助成事業について》

 

◆真利一朗議員 

 

 そうしましたら、155ページの特定不妊治療助成事業のことでちょっとお伺いさせていただきます。

 

 去年もあったのです。去年の予算が600万円、そして去年の質問で1人大体8万円ぐらいの補助かなというふうにお聞きしていたのですが、事務報告書の71ページには、助成者52名とあったのです。

 

 これが同額の8万円としたら、今回160万円という予算になっているのですが、減になった理由というのは何かありますか。

 

 

 

◎健康推進課長

 

 まず、当該特定不妊治療の制度でございますが、これは体外受精及び顕微授精、これを特定不妊治療という形で位置づけられているのですが、その治療を受けられている方に対する経済的負担を軽減するために、国が都道府県及び保健所設置市を窓口といたしまして、1回の治療で30万円の助成制度を実施しております。

 

 なお、大阪府におきましても、当然、国の制度を活用した30万円の助成を行っていますが、本市独自に、大阪府の助成を受けられた方に対して8万円を上限として追加助成を行うという制度でございます。

 

 なお、今般、国におきましては、4月1日より当該体外受精及び顕微授精に伴う特定不妊治療に加え、一般不妊治療であります人工授精なども含めて健康保険を適用するということが決定されております。

 

 なお、国におきましては、その決定に合わせ同時に、従来、都道府県及び保健所設置市を窓口として実施してきた助成制度につきましても、4月1日をもって廃止するということを決定しております。

 

 しかしながら、大阪府では、本年3月31日までに治療を終了された方に対しては、年度またぎで本年6月30日まで助成申請を受け付けるという方針を決定しております。

 

 また経過措置といたしまして、3月31日以前に治療を開始され、治療終了が4月1日以降になる方につきましても、令和4年度、本年12月28日までを期限として申請を受け付けるということを決定しておりますことから、当然、大阪府の助成制度を令和4年度、年度またぎで受けられた方につきましては、本市におきましても従来どおり、独自の8万円助成を行ってまいります。

 

 そのために必要な予算といたしまして、これは大阪府岸和田保健所とも十分情報交換をしながら、8万円掛ける20件分、計160万円の予算を計上させていただいている次第でございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ありがとうございます。

 

 そうしましたら、この不妊治療というのはやっぱりその人にとっては大変なことだと思いますので、続けていってほしいということもあるのですが、手厚いフォローをしていると、貝塚市としてもやっているということなのですが、もう一度、再度といったらおかしいですが、そういう人たちに助成できるようなシステム的なものを貝塚市としては続けていくということは国のほうの部分からして無理だというふうなことになっていますか。何かいい策がつくられないかと思うのですが。

 

 

 

◎健康子ども部長

 

 この件につきましては、大阪府の助成に基づいて市が助成するという形になっておりますので、これが保険適用という形になりましたので、当然、保険適用にする部分というのはもうそこでやっていただきたいというのがありますので、それについては本市では今の令和4年度にまたぐ分については助成しますが、それ以降については今現在のところ考えておりません。

 

 

 

 

 

《観光費について》

 

◆真利一朗議員 

 

 私は189ページの観光費のところで、観光活性化事業、こちらのほうでちょっとお聞きします。

 

 この中の観光大使、20万円とあるのですが、これは今、神野美伽さん、お1人なのでしょうか。

 

 

 

◎商工観光課長

 

 真利委員ご指摘のとおり、現時点では神野美伽さん1名でございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 大使を増やしていくという考えはどうなんでしょうか。

 

 

 

◎商工観光課長

 

 以前答弁したこともあるかもしれないのですが、1名増に向けて現在、水面下で動いております。

 

 もう候補者も実は決まっておりまして、内諾をいただいている状況でございますが、このコロナ禍で、相手方は東京ですから、大阪と感染者は似たような状況ではあるのですが、先方から、この感染状況が続いているうちは、ちょっと活動がしにくいということで、しばらくはちょっと自粛させていただきたいということですので、コロナ禍が一段落した段階で委嘱という形につなげてまいりたいと考えております。

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 その候補者がどういう方か分からないのですが、ここ最近ですが、プロ野球選手のほうで、今までもそうですが、川端慎吾選手とか、あと妹さん、事あるごとに来られて、何かイベントのほうに参加しているというのがあります。

 

 そして、近年でいえば北海道日本ハムファイターズに入った上野響平選手、そしてまた去年のプロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズに入った小園健太選手、この小園選手は、つげさんを連れて入寮したと、これもテレビとかに映っていましたが、これこそ酒井市長が言う貝塚愛じゃないかなと思うのですが、こういったいろいろなこれからの活躍は期待するのですが、そういった人たちもやっぱり含めて、1人はターゲットにあるとおっしゃっていましたが、増やしていくということは考えられないでしょうか。

 

 

 

◎商工観光課長

 

 ただいま真利委員からお話のありました昨年、横浜DeNAベイスターズにドラフト1位で入団された小園健太投手なのですが、実は和歌山市のほうから、小園選手に関して何か貝塚市と一緒に取り組めないかという申し出がございました。

 

 当然ながら、貝塚市出身でありますが、出身校は市立和歌山高校でございますので、そこに目をつけて、和歌山市の職員が貝塚市に足を運んでいただいて、今後、彼に関して何か一緒にできないかということで1月でしたか、来ていただいて打合せをしたところでございます。

 

 ただ、いかんせん、プロ野球選手ですので、シーズン中、シーズン前は当然キャンプ中で、シーズンが始まると、なかなか来ていただくことは非常に難しいと、加えまして、やはり選手というのも言葉は悪いですが、球団の商品に近いキャラクターになりますので、安易になかなか活用がしにくいというような部分もあるとお聞きしております。

 

 しかしながら、小園選手がつげさんのぬいぐるみを持って入寮したというのを私も存じ上げておりますし、貝塚愛もあるし、前市長に表敬訪問でお越しいただいたこともあるということですので、今後、何らかの形でつながりを持って、できることから始めたいとは思っていますので、貝塚市を挙げて応援していきたいと、そのつながりを強化していく中で、今後何か貝塚市にお力添えをいただけないかということを考えてまいりたいと考えております。

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 上野響平選手のときもそうだったのですが、ちょっと少年野球の顧問もしていたものですから、彼を呼ぶにあたって、日本ハム球団の了承が得られないと駄目だとか、いろいろな難しい点があるみたいなことを聞きました。

 

 小園選手に関しては、地元、石才の近義の里の出身なので、是非、和歌山県の市和商(和歌山市立和歌山高等学校)ですか、昨日も勝ってましたが、和歌山県もあると思いますが、是非また貝塚市のほうでも検討いただけたらと思いますので、最後に。

 

 

 

◎商工観光課長

 

 真利委員の気持ちもそうですが、我々の気持ちも同様でございますので、今後、何らかの形でお力添えをいただけるように働きかけてまいりたいと考えております。

 

 

 

 

 

《交通安全施設管理事業について》

 

◆真利一朗議員 

 

 同じく199ページの交通安全施設管理事業の中からちょっと質問させていただきます。

 

 その前に、さきの一般質問で、貝塚警察署石才交番の下の信号機の変更をありがとうございました。

 

 もう17日の深夜に変更していただいて、通常の運行といったらおかしいですが、この前の20、21日の連休のときには通常信号に変わっておりました。ありがとうございました。さっそく早い。ありがとうございます。

 

 一つ聞きたいのは、道路反射鏡等設置工事費、これで870万円という数字が出ております。

 

 これ大体何台ぐらいを見込んでいるのでしょうか。1基に大体幾らぐらいの費用がかかるのでしょうか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 こちらの費用に関しましては、道路反射鏡整備工事、それからガードレール設置工事、あと道路反射鏡の保守工事ということで、一応費用としては分けておりますが、実際、安全に関することですので、町会・自治会、それからあと学校関係者と行っています安全点検、そういうところで、やる工事というのが実際は不確定といいますか、ガードレールが多いときもあれば、反射鏡が多いときもあるということが正直起こっております。

 

 今年度の実績としましては、カーブミラーの新設が7基、それから既存のカーブミラーに面を増設したのが2基ということになっております。

 

 あと、既存のカーブミラー、それがちょっと曇っていたり破損したりということで、市の職員によってミラーを取り替えたのが10基と、そういう内訳になっております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員  

 

 ありがとうございます。そうしたら、ガードレールとか全般的な費用ということなのですね。

 

 そして、今聞きましたが、カーブミラーに関しては新規で7基でよかったですか。

 

 そしてあと鏡を増設というか増やしたのが2基、そして曇り止めが10基というその数字でよかったですか。分かりました。ありがとうございます。

 

 一つ、我が石才町内のほうでも、以前ついていたカーブミラーを移設してもらって、去年の部分でつけていただいたこともありました。それもやっぱりその中に含んでいるということでよろしいでしょうか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 今、真利委員おっしゃった場所も含まれております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ありがとうございます。

 

 あと何箇所か、町会のほうからも言われているのですが、また申請はさせていただきますが、基数、何基までというふうなそういった決まりはないという考えでよろしいですか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 原則といいますか、何基以内とかそういうことはございません。

 

 ただ、カーブミラーについては、あくまでも車両から見て死角になる場所を確認するための補助具ということですので、交通マナーが悪くて、見通しがいいのに危ないからつけてよとか、ちょっとそういう、うちとしてつけられない、お断りするということはありますが、基本、危ない箇所はつけていく方向で考えております。

 

 

 

 

 

《公園維持補修事業について》

 

◆真利一朗議員 

 

 213ページの公園維持補修事業で聞かせていただきます。

 

 遊具の点検で166万7,000円という数字が出ているのですが、点検は定期的に市のほうで行っているのでしょうか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 市内には都市公園、それから児童遊園合わせて全部で147の公園で遊具がございます。

 

 その中で都市公園に関しては毎年、児童遊園に関しては3年間をローテーションで1周するような形で有資格者による点検を行っております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ありがとうございます。

 

 我々町会のほうで維持管理云々というふうな形の部分で年に1回報告書を出させてもらっているのですが、そういった中に点検してほしいというところを書いている部分があるのですが、そういったところも参考にしているということでよろしいのでしょうか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 今、真利委員おっしゃったように、町会等に委託しております公園に関しては、年に1回報告書という形で市に提出していただいておりまして、その中で気づいた点であるとか、要望も書いていただいておりますので、そういうところも市の中で取りまとめて参考にさせていただいております。

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ありがとうございます。

 

 これはまた地元の公園のことなのですが、石才公園のところにも遊具があるのですが、小さい子どもが乗ってスプリング形式、あれは公園ができたときからあって、色が剥げてウサギか、ウサギは分かるのですが、もう一つの黄色いのがアヒルか何か分からないような状態なのですよね。

 

 そういったものを定期的に塗り替えるとかというふうな作業はどうなのですか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 今おっしゃったように色が剥げているとかいうところに関しても、できましたら当然塗りたいという気持ちはございます。

 

 ただどうしても安全に関する部分というのが1番になってきますので、そちらで少しまた余裕というのですか、回せるお金があればその辺も検討してまいりたいと考えております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 こっちとしては優先的にしてほしいが、私はどっちかといったら公園にある程度の遊具が必要かというふうに思っているのです。

 

 やはり子どもたちが遊ぶところに何もないということもおかしな話だなと思っていますので、引き続きまた修理のほう、そしてよろしくお願いしたいと思います。

 

 その下のほうに砂場洗浄ということで39万3,000円ですか、出ているが、この砂場の洗浄も同じような感じですか。

 

 犬猫のふんとか衛生面で悪いものが見えるのですが、その辺の点検のペースというのかな、どんなタイミングでやられているかというのをお教え願えましたら。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 こちらも先ほどの公園点検等を行ったときにその洗浄を行っておりまして、基本は3年に一度となっております。

 

 ちなみに来年度に関しましては、210平米、ちょっと数ではなくて平米数になっているのですが、その分の洗浄を予定しております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 お願いしておきます。本当に衛生面に悪いところがあると思いますので、引き続きお願いしたいと思います。

 

 先ほどの田畑委員の質問のほうで、その次のページですか、工事請負費の部分、350万円が遊具の取付け費というような形でおっしゃっていたのですが、ここでちょっと、もちろん子どもが遊ぶ遊具もそうなのですが、健康遊具のことについてちょっと含めて質問したいと思うのですが、以前、平成27年9月に私が質問させていただいて、当初173箇所の公園の中で4箇所に19基の健康遊具が取り付けられているというお話をいただきました。

 

 その後、そのときに石才公園もつけてもらったのですが、その後、令和3年のほかの議員の質問で、8公園に23基増えているという確認をさせてもらったのです。やはり徐々に増えてきているという認識でよろしいのでしょうか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 8公園23基、現在健康遊具が公園にございますが、これらに関しましては、先ほど真利委員おっしゃった市でつけた遊具以外につきましては、全部開発で市のほうに寄附でいただいている分でございます。

 

 それに関しましても、市のほうからどういう遊具をつけてくれということではなくて、業者が自分たちで遊具を選んでつけていると、市にはつけるにあたっての相談というのですか、確認があるのですが、基本的には業者のほうで、主導でつけているということでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ありがとうございます。

 

 同じ会派の南野議員からこの前も質問させていただいたのですが、そのとき令和4年度の改定作業中で、貝塚市の都市計画マスタープラン、これで市民の意向を参考に増やすということを検討したいというお話をいただいていたのですが、それは寄附を待つだけという意味で、それとも市から改めてつくるとかというそんな話はないということですか。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 真利委員おっしゃっている健康遊具でございますが、今、山口道路公園課長からありました開発でもらったものというのがあります。

 

 ただ先ほどの田畑委員からのご質問とも関連しますが、全国的にはいろんな事故とかの問題があって、子どもたちの遊具が減っていっている状況の中で、健康遊具は逆に増えていっているような状況にございますので、そこは地元というか、地域のニーズというか、声も聞きながら、健康遊具のほうをこれからつけてほしいという声があれば、そこは市でも検討してやっていきたいと考えております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ありがとうございます。

 

 そうなんですよね。高齢者が健康遊具で公園に行くということは、反対に小さいお子さんたちの見守りにも変わってくると思うのです。

 

 それでもちろんお年を召した方の健康的なものも解放されるということにもなると思うので、是非検討していただきたいと、それも各町会から依頼するというふうな形の部分でも進めていっていただけたらと思います。

 

 そして、そのときに健康遊具のアピール、ここの公園にこんな健康遊具があるということをホームページとかFacebook、LINEのほうで紹介したらどうかということも話をさせていただいていたのですが、そのときにPRはきっちりとしていきたいとお答えいただいたのです。

 

 どんな形で動いているかというのがありましたらお願いできたらと思います。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 先ほどの健康遊具、どこにあるかホームページでどうかということも確かにございました。

 

 今、本市でつけております8公園の23基について載せてもよかったのですが、先ほど申しました都市計画マスタープランの中で方向性を検討するということにしておりますので、それを待って載せていこうかということで、今現在はまだ載せてはおりません。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 そうしましたら今後の部分でお願いがあるのですが、1公園に例えば東山の二つの公園で13基あるのですよね。そして二色のパークタウン内の二つの公園で5基、そして津田北町の二つの公園に3基、そして私ども石才が1公園に1基、三ツ松も1公園に1基というふうな取付け数になっているのですが、できたら1公園に一つだけというのではなしに複数ものがあれば、高齢者の方が集って利用できるというふうな形になるのではないかなと思うのですが、その辺はどうでしょうか。

 

 

 

◎道路公園課長

 

 確かに真利委員おっしゃるように、複数あるほうが人が来て利用しやすいということはございます。ただその反面、つけて利用されないというのが、これは市として一番税金も使ってやるにあたって使われないというのが一番悪いパターンかなと考えますので、そこら辺どういうつけ方をするかというところも、今後、都市計画マスタープラン、それから市の内部、いろいろなところで検討してまいりたいと考えております。

 

 

 

 

 

《ドローン研修について》

 

◆真利一朗議員 

 

 ここでいいのかちょっとあれなんですが、223ページのところ、研修ということでお聞きしたいのですが、以前、市のほうに寄附していただいたドローン、これのほうで消防関係、災害とか、火災とか、防災とかに合わせてドローンの操縦方法ですか、そういったものを研修していますかという質問をさせていただいたと思うのですが、その後、やっぱりずっと続けてそういった研修会というのはやっていただいているのでしょうか。

 

 

 

◎消防次長兼予防課長

 

 ドローンの研修等、消防のほうにおきましても、令和元年に5回、2年、7回、3年には8回という形で順次研修を受講しております。

 

 また、実際に10基をドローンフィールドで飛ばして研修を重ねているところでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 こんなことがあってはならないとは思うのですが、実際に現場のほうで活動といいますか、そうしたことはありますか。

 

 

 

◎消防次長兼予防課長

 

 本市の現在の消防本部におけますドローンの運用につきましては、消火活動終了後におきまして、火災原因調査を目的とした準備を進めておりまして、そのために消防本部の予防課が現在所管しております。

 

 現時点で災害での活動ということは考えておりませんので、実績等は残念ながらございません。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 ありがとうございます。

 

 実は静岡県焼津市ですが、ここでは市が特注で排気量1,600㏄クラスの指揮車をつくって、それの屋上にドローンの発着のヘリポートみたいな感じ、それを装備したものを準備したと。

 

 これはいろんなあらゆる災害、自然災害とか、火災とかに対応できるという形のものだと思うのですが、貝塚市ではどうかなというちょっと質問なのですが、そういったことで考えられていくか、一度検討していただけたらと思うのですが、そういったものはどうでしょうか。

 

 

 

◎消防次長兼予防課長

 

 なかなか災害現場で活用するというのが難しい状況でございまして、これにありましては出動体制的に厳しいことであったり、また、現在所管しておりますドローンにつきましては、災害に不向きな防水であったり、防じんでない実機でございますので、それらのこと、また、現在使用しております現場指揮車両につきましても、軽自動車のワンボックス車でございまして、天井に赤色回転灯であったり、無線のアンテナ等々がございまして、車両の配置に機材がもう既に整備されている状況で、ヘリポートを設定するその広さを確保することもなかなかできないことなども挙げられますので、現時点では災害活動というのは考えていない状況でございます。

 

 

 

 

 

《防災行政無線補完事業について》

 

◆真利一朗議員 

 

 分かりました。ありがとうございます。

 

 本当に今後起こる自然災害がだんだんと大きくなってきていますので、また一度ご検討いただけるような形でお願いしたいと思います。

 

 続きまして、237ページ、防災行政無線補完事業、こちらのほうでお伺いさせていただきます。

 

 委託料として自治会放送設備接続業務ということで71万8,000円上がっておりますが、実際、去年は4箇所の自治会に町会無線にもう一度接続するというふうな作業を行ったと聞いているのですが、つけた町会の反響というのはどんな感じでしたでしょうか。

 

 

 

◎防災監

 

 令和2年度に設置しました4町会につきましては、橋本町会、三ケ山町会、近木町会、半田町会の四つであります。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 分かりました。ありがとうございます。

 

 その町会の反響といいますか、やっぱりよく聞こえたとか、そういった形の部分はどんな感じですか。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 その内容については確認しておりませんので、具合が悪かったら連絡が来るかと。

 

 ある町会では雑音が入っているということがありまして、それを2箇月ほどかけて修復してもらったという実績がありますので、一応声がないということで多分聞いていただけるのは聞いていただいているのかなと思うのですが、これは防災無線全体の話なのですが、防災無線が必ず全地域聞こえているというわけではないということで、それに対する苦情、また、もう一つは、スピーカーの近くのおうちからはうるさいというような声も聞いておるということで、情報で報告させていただきます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 そうしたら今回出ている71万8,000円というのは、どういう金額。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 これにつきましては、1町会、今年度考えております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 1町会ですね。分かりました。

 

 実はちょっとこれも個人的なものになるのですが、今度J:COMの線を引くという形になったのですが、そのときに何も話をしてないのに向こうの通信機器が引き込むという形の見積りと言ったらおかしいですけれども、案内の中に入っていたのですが、何かそういう協定は結ばれていますか。

 

 実際新しくJ:COMの回線を引くときには、俗に言う家の中にこういった器具、前はあったでしょう。

 

 そういった部分がついているのにびっくりしたのです。確認はできていないのですが、そういったことは協定をされましたか。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 J:COMのほうで視覚障害者の方に対してそのサービスを提供していただける、1年目は無料で、2年目からは市のほうで負担するというサービスがあるかと思うのですが、申込み制ですが、それと同じ機器を勝手に置いているというイメージになるのでしょうか。

 

 多分それは市で置いてくださいということは言っていないので、その機器が同じものかというのは、ちょっと今は分からないです。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 分かりました。

 

 実はこの4月3日に接続に来てくれるのです。そのときに一応確認してみます。

 

 そしてもしそれが無条件になるのか、もちろん器具代、後々の通信費か、そういったものが必要になるかというのを一回確認してみますので、そのときにまたお話しさせていただきますが、ご検討のほうをいただけますか。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 あのサービスの提供を受ける場合にJ:COM加入世帯は300円、それでJ:COM以外の世帯は500円の料金が発生するとは聞いております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員 

 

 分かりました。それも含めて確認は、金額のことは知っていたのですが、させていただきますので、そのときにもう一度ご検討いただけるようなことがお願いできますか。

 

 

 

◎危機管理室参与兼危機管理室長

 

 それは防災無線が聞こえるということで、防災無線が入りにくいおうちにとってはかなり有効なものだと思いますが、現在視覚障害者の方が一番情報を入手する手段がないということでしており、それ以外の方に広げるということは考えておりませんので、ご相談いただけたらその内容についてお返事させていただきます。