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議会質問&会派取組

2022-03-14 11:10:00

 

pdf 令和4年第1回定例会真利一朗議員質問(HP).pdf (0.32MB)

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《スケートボード場誘致と整備について》

 

◆真利一朗議員

 

 議長のお許しを頂戴いたしましたので、通告順に従いまして質問をさせていただくようにいたします。

 

IMG_4013.JPG まず、スケートボード場の誘致と整備についてから質問をさせていただきます。

 

 私が所属する新政クラブは、平成25年の6月定例会から過去4回にわたって、そしてまた、他会派からも質問が出ておりましたが、昨年9月の定例会でも私のほうから、2020東京オリンピックで活躍されたスケートボード競技から、貝塚市内にもスケートボード場を含んだアーバンスポーツパーク誘致をと質問させていただきました。

 

 今回も、先日まで開催されておりました2022年北京冬季オリンピックで金メダルを取ったスノーボード、ハーフパイプの平野歩夢選手の活躍から、スケートボードパークの整備について改めて質問をさせていただきます。

 

 超大技トリプルコーク1440、これは五輪史上初めて平野選手の技として成功しました。

 

 彼は東京2020夏季オリンピックにもスケートボードで出場しておりましたが、14位と決勝には出られなかったスケートボードの結果でした。

 

 彼がスケートボードを通じて練習したことが、トリプルコーク1440の成功につながったとインタビューで答えていらっしゃいました。

 

 このことを含め、改めてスケートボードが近くで容易にできるパークの整備を進めてほしいとスケートボーダーの方から要望を受けましたので、再度質問をさせていただきます。

 

 近隣の市町でスケートボードパークを調べますと、泉大津市に小松緑道広場、俗に言う円形公園で、無料開放で造られております。

 

 岸和田市で土生町に今池公園スケートボードパーク、これも無料開放と、2018年にカンカンベイサイドモールにムラサキパーク大阪岸和田、これは有料で1日800円、そして休日ですと1,000円という料金を取っていらっしゃいます。

 

 熊取町に2014年に永楽ゆめの森公園スケートボード場、これも無料開放、泉佐野市の鶴原にK-ONE AUTO ITEMSというところ、これが1日800円、1時間で500円という料金体制を取っています。

 

 泉南市では男里にMinimini Skate Park、これは1日1,000円。

 

 

 そして2020年には泉南りんくう公園にSENNAN LONG PARKというスケートボード場、これが無料開放でできています。

 

 そして岸和田市では、今年の1月16日に岸和田市まなび中央公園に宝くじの収益金を利用して岸和田スケートパーク、無料開放ということでオープンしました。

 

 また、今年2月9日の読売新聞の朝刊に、長居公園内の約1,600平方メートルに公園を管理するわくわくパーククリエイトが24時間利用のスケートボード場、専用広場を今年の4月23日にオープンする。

 

 そして、5月8日までは試験期間として午前9時から午後9時まで限定して、5月9日からは24時間利用することができるということが掲載されておりました。

 

 そしてまた、2月24日の産経新聞朝刊には、高石市が令和4年度一般会計当初予算に、高師浜総合運動施設内にスケートボード専用の広場、工事費約1億5,000万円を計上し今年度の完成を目指していると。

 

 松原市でも、東京2020夏季オリンピックでストリートで金メダルを取って活躍した西矢 椛選手のホームグラウンドですが、そこのスポーツパークまつばらがありましたが、西矢選手の活躍で同パークの利用者が増加したため、今年の一般会計予算案で新たなスケートボード場の整備費9,810万円を計上したと25日の毎日新聞の朝刊に発表されました。

 

 このように、近くで新しいスケートボード場もどんどん出来上がってきております。

 

 私が昨年の9月に質問したとき、藤原前市長からは、従前より岸和田土木事務所にお願いして、今井前大阪府議会議員にも強力に働いてもらっており、再来年といいますから令和5年の春に整備が終わると仄聞いたしております。

 

 二色の浜公園海浜緑地にスケートボードパークを造ってくれるということは、今井前大阪府議会議員の強力な働きかけで、大阪府のほうからそういう話を聞いていると私も聞いていますと。

 

 その中でいろいろな、今おっしゃったような整備が進められるのが一番実現的ではないかと思います。二色の浜公園海浜緑地は指定管理で、再来年の春ぐらいに早ければオープンと聞いていますので、その中にこのようなものが位置づけられるように、私も強力に大阪府のほうに要望活動を続けていきたいと思いますとご答弁をいただいておりました。

 

 酒井市長の所信表明の中に、大阪府と適切な役割分担を行い、大阪府や近隣自治体が所轄する施設管理や行政施策に必要に応じて連携し、行政運営を行うと述べられておりました。

 

 大阪府と強調されて話されておりましたが、その強力なパイプを生かしてぜひともスケートボード場を実現していただきますようにお願いしたいと思います。いかがでしょうか、お尋ねいたします。

 

 

 

◎酒井了市長

 

 現在、大阪府におきまして、令和5年4月1日から二色の浜公園の次期指定管理者の選定をプロポーザル方式で行われているところでございます。

 

 今お聞きしておりますところでは、3月中に優先交渉者が選定されまして、6月頃に公表される予定と伺っております。

 

 今回の指定管理者の募集でございますが、通常の指定管理業務である施設の維持管理だけではなくて、施設の整備からイベントの企画立案まで大変広く経営的な視点を持って、20年間の公園全体の包括的なマネジメントを行うと聞いております。

 

 したがいまして、スケートボード場などの施設整備、こういったハード整備を提案することが可能となっております。

 

 本市といたしましても、こうした指定管理者においてスケートボード場を含むようなパークが整備されることを今期待しているところでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。

 

 そうしたら、こういったアーバンスポーツパークを含めて提案することも可能という形でお聞きさせていただいてもよろしかったのですね。

 

 

 

◎酒井了市長

 

 お答え申し上げます。

 

 指定管理者の選定のプロポーザルで実際そうしたハード整備を含む提案が可能となっておりまして、私ども提案の内容は知らされておりませんが、そういった実現されることを期待しております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。では、ぜひアーバンパークを含めてまたお願いしたいと思います。

 

 今、酒井市長のほうからお話がありました指定管理で整備されるということは、やはり使用料が発生していくのではないかなと思うのです。

 

 先ほど紹介しました市町の無料開放、そして有料という形をお話しさせていただいたのはそのための布石だったのですが、利用するのが小学生からという形が多いと思うのです。

 

 小・中学生が多いと思うのです。

 

 なるべく安価な料金設定、これができるような、そういうことも酒井市長にお願いできたらと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

 

◎都市政策部長

 

 真利議員ご指摘のとおり、小・中学生の利用を考えれば安価であることが望ましいと考えますので、スケートボード場が整備されるとなった場合におきましては、大阪府や指定管理者に働きかけてまいりたいと考えています。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。

 

 また、岸和田市、そして泉南市、松原市のように、1つだけではなしに複数のスケートボード場を持っておられるという市町もあります。

 

 中で、海浜緑地のほうが有料としてオープンするのであれば、先ほど岸和田みたいに宝くじの助成金も使いながら、また無料開放のところを考えていただけるということはできないでしょうか、お尋ねいたします。

 

 

 

◎教育部長

 

 令和元年の第2回定例会でもご答弁させていただいていますが、スケートボード場は音が出ます。

 

 そういう騒音の問題や安全面を考えると、市内には一番二色の浜公園がふさわしいということで、ほかのところではもう見つからないという状況でございます。

 

 ですので、もう一つとかいう話も真利議員はおっしゃっているのですが、現在のところ、本市独自でスケートボード場の整備ということについては考えておりません。

 

 

 

 

 

《生活道路の安全対策について》

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。そうしましたら、ぜひ、先ほど来お話をいただいております海浜緑地のスケートボード場、これを酒井市長をはじめとして強力に推していただいて、実現できることを期待しておきまして、次の質問に移らせていただきます。

 

 質問番号2番の通学路、生活道路の安全対策についてお伺いさせていただきます。

 

 先ほど明石議員からも同じような質問がありました。

 

 一部重複するところもありますが、随時質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

 文部科学省、国土交通省両省と警察庁は、昨年6月28日に千葉県八街市で起こった小学生5人が死傷した下校中の事故を受け、全国の小学校の通学路を対象にした緊急点検で、対策が必要な危険箇所、昨年12月時点で7万6,404箇所と、最終集計結果を今月の3月5日の産経新聞夕刊に載せられていました。

 

 全国約1万9,000校の通学路の危険箇所の集計で、複数機関で対応を要する、要するに重複する部分も含めまして、教育委員会や学校による対策が必要なところは3万7,862箇所、道路管理者分は3万9,991箇所、警察分は1万6,996箇所に上り、今後、通学路の変更や登下校時の見守りの強化のほか、歩道の整備や速度規制といった対策を取られる見通しで、政府は令和5年度末の完了を目指すとありました。

 

 このような対策を取られていることを踏まえて、以下のとおり質問をさせていただきます。

 

 まず、小さい1番、通学路の信号機の変更についてお伺いいたします。

 

 私は、2011年4月24日に貝塚市議会議員選挙で初当選させていただいてから11年、ほぼ毎朝、地元町内の元JA貝塚中央支店があった信号機のところ、石才交番の近くですが、通学児童の登校の見守りをしています。

 

 JA貝塚中央支店が移転してから住宅が1軒、2軒と建ち、5軒まで建った後、長い間信号近くの土地が空いていたのですが、6軒目の2階建ての家の建築が始まりました。

 

 ここの信号は、水間街道の山手、水間方面から浜手、鳥羽側の車道には信号があります。

 

 しかし、そこを横切る石才側から麻生中側へ渡るところには歩行者信号だけしかないのです。

 

 そこで信号機が変わるのを待つスペース、これもほとんどないに等しい状態でしたが、農業協同組合の建物解体後、住宅の建築地の隅切りの場所を利用して押しボタン式の信号を移動していただいて、小さいところですが、信号待ちのスペースを造ってもらったということもしておりました。

 

 もちろん、歩行者は歩行者信号が変わってから横断しなければなりませんが、車でこの交差点を脇道のほうから本道、水間街道のほうに出るときには、歩行者信号が青になるのを待たずに、車の流れが途切れたときに進入できるということになっています。

 

 これは貝塚警察署のほうにも確認したのですが、違反にならないと、そういう信号であるということを聞いております。

 

 ちょうど停止線というのですか、信号のための。そこがゼブラ状になっています。

 

 普通でしたら1本の線で止まれという形になるのですが、間隔を空けて引いております。

 

 それが一つの目印だということも貝塚警察署のほうから聞きました。

 

 しかし今、最後の空き地のところに家が建ち始めまして、今まで車の流れがスムーズに見えていたのが歩行者でも身を乗り出すような形でないと見えづらくなってきたと。

 

 こういう危険な状態から、町会と話し合って、町会からの要望として、信号機を脇道から本線に出るため用に取り付けることはできないかということを道路公園課を通じて対応をお願いしていたのですが、今どのような状況になっているか、お知らせいただけたらと思います。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 本年1月に町会より要望のありました、今ご説明のありました信号機の設置要望につきましては、本市が現地確認を行った上で、2月初旬に信号機を所管する貝塚警察署に車両用の通常信号の設置相談を行ったところでございます。

 

 その後、貝塚警察署が大阪府警察本部と協議を行い、交通量調査を実施した結果、車両用通常信号の設置は困難でありますが、代替策を講じるとの回答を得ています。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ここの信号は押しボタン式で、平日と土曜日、これが朝の7時から夜の8時までが通常信号、そして夜の8時から朝の7時までと日曜と祝日が全日押しボタン信号という、ちょっと異質な信号という形で思っているのです。

 

 自動車はもちろん、東西から水間街道に渡るときには先ほど言ったように気をつけながら渡ったり、押しボタン信号を押して信号が変わるのを確認してから渡っているような状態です。

 

 もちろん、車を降りて押しボタンを押して渡る人も少なからずいらっしゃるのですが、大半が危険を覚悟して、のぞきながら渡っている状態です。

 

 日曜参観とか運動会などで休日に登校するときは私も見守りをさせていただいて、そのときは児童が来る前に押しボタン信号を押してスムーズに渡れるような、そういう形を取っていたのですが、併せて信号機のほうの部分で何かいい策、先ほど何か検討していただいていると貝塚警察署のほうからもお聞きしたと思うのですが、何か答え的なものがいただけるのでしょうか、それともまだ本当に検討中なのでしょうか、お尋ねします。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 先ほどご答弁いたしました貝塚警察署が代替案ということで検討していただいております具体的な内容につきましては、歩行者用の押しボタン信号につきましても一定時間ごとに赤と青に自動で切り替わる通常信号の時間帯を延長して、日曜日、祝日を含む全日、朝5時から夜の11時までを通常信号としまして、夜の11時から朝の5時までを押しボタン式信号にすると、そのように聞いてございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。そうしたら、普通信号という形、夜の間だけ。

 

 ですから、よくあります夜間だけ押しボタン信号になるような感じの信号機に変わるということで理解させていただいてもいいですか。

 

 そして、もし変わるのでしたら、大体いつぐらいからになるかという案というのは出ておりますか、お尋ねいたします。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 もう一度ご答弁させてもらいますが、通常の車の信号、赤青の信号は新たにそこの交差点にはつけられませんが、今の押しボタン式信号の運用時間につきまして、先ほど申しましたように、日曜、祝日を含む全日、朝の5時から夜の11時までは本線が赤、青の信号で変わった時点でスムーズに枝道から本線に出られるような形に変わるということでございます。

 

 あと、すみません、先ほどちょっとご答弁しませんでしたが、本市においても、先ほど言われている見通しが悪い部分についてはカーブミラーの設置等についても考えております。

 

 あと、信号の運用の変更時期については、今貝塚警察署のほうから具体的にいつからとは聞いてございませんので、また報告させていただきます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。そういった信号に変わることもなおさらですが、カーブミラーのほうも考えていただけるということ、本当にありがとうございます。

 

 この信号が変わったときですが、学校とかへの周知というのはどんな状態になるのでしょうか。

 

 

 

◎教育部参与

 

 通学路における信号機の設定等については、貝塚警察署から変更の連絡が入りましたら、通学路として子どもたちの通行が想定される学校園に対し早急に通知をさせていただいているところです。

 

 今回の石才交番北側交差点の信号機については、校区であります中央小学校、第一中学校及び中央幼稚園に対して通知を行う予定でございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。

 

 続きまして、小さい2番、通学路・生活道路の車の速度規制対策についてお尋ねいたします。

 

 これは先ほどの明石議員とほとんど重複してしまうのですが、この質問も前回、去年の9月に一度させていただいております。

 

 このときには、担当の道路公園課の皆様に素早い行動でスクールゾーンの標示、こういったものを新しくついているのと、消えかけているところの修復をしていただきました。

 

 本当にありがとうございました。また、グリーンベルトの標示に関しましても、中央小学校側と意見交換をして、通学路を通う児童数等を検証していただいているということもお聞きしております。ありがとうございます。

 

 しかしながら、抜け道として利用している車は、まだスピード落とさず走っているように思われます。この点に関しまして質問をさせていただきます。

 

 先ほどお話ししたように、本市の道路公園課では対応は素早いものがありました。

 

 そのときにも一緒に質問したのですが、制限速度30キロ標示の標識など、貝塚警察署の所管なのかなと思うのですが、まだ変わっていないと思うのです。

 

 これも少し遅くなるのかと思うのですが、それに代わる路面に何かを標示するとか、そういったことは考えられないか、お尋ねをいたします。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 老朽化した速度標示の取替えにつきましては、昨年9月の定例会でご指摘を受けた後、本市から貝塚警察署に依頼しておりますが、取替えにつきましては、大阪府警察本部が大阪府内各警察署からの要望を集約し、業者に発注するため、令和4年度に施行予定であると聞いております。

 

 また、制限速度の路面標示についても貝塚警察署が所管しており、本市で行うことはできませんが、麻生中郵便局山側の道路の幅が狭くなっている区間につきまして、その両端にスピード抑制のための啓発看板を3月下旬をめどに設置する方向で進めているところでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。3月下旬に啓発看板ということでございます。

 

 4月からまた新入生が入って新学期が始まるということですので、ぜひ3月中にお願いできたらと思います。

 

 続いてですが、昨年の9月の質問以降に、府道貝塚中央線の清児中交差点の信号機、これに右折の矢印信号がついたというか、何も知らなかったのですが、ついたという形で信号機を見たのです。

 

 一度私、見たのですが、やはり渋滞がすごかったのですが、市民の方の要望でついたのだと思うのですが、市民の方から、かえって抜け道として利用される方が多くなるのではないかとちょっと危惧しているところがあります。

 

 この信号機になってから、渋滞、そして交通量が増えているとかと本市のほうに問合せとか貝塚警察署からの報告はありませんでしょうか、お尋ねいたします。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 府道貝塚中央線清児中交差点の麻生中方向への右折矢印信号設置後、市民の方から本市に対し中央小学校前道路の通行車両の増加や周辺での渋滞発生についての問合せは現在のところございません。

 

 また、貝塚警察署からの報告でございますが、信号の運用の方法についての報告につきましては、本市については府道の信号ということでなかったのですが、今後、市民の方からの問合せも想定されるため、信号の運用方法の変更を行う場合には府道であっても本市に情報提供いただけるように貝塚警察署に相談を行ってまいります。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 ありがとうございます。ぜひ情報提供とか、そういった形の部分も必要と思われますので、よろしくお願いいたします。

 

 まだまだ、でも住民の方からは小学校付近、スピードを緩めずに走っている車が多いというのは聞いております。

 

 今回、先ほども紹介したように、関係省庁が全国の教育委員会や道路管理者、警察署に対して合同で点検して、見通しのよい道路や抜け道などの速度が上がりやすかったり過去に住民から改善を求められたりした場所に注目するように求めています。

 

 この道路で麻生中郵便局先に歩道があるのですが、その歩道を利用するところまでの児童数が少なく、グリーンベルトが遅くなっているということもお聞きしております。この間、また先ほどの明石議員と同じような質問になりますが、ゾーン30、またゾーン30プラスの標示や路面に文字を書いたりという、ドライバーに促すハンプなどを造るという、そういったものをもう一度、小学校と地元町会共に対策を考えていただきたいと思います。いかがでしょうか、お尋ねします。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 先ほど明石議員へのご質問にもご答弁申しましたように、当該通学路におきましても、貝塚警察署、地元町会、校区の学校と連携しながら、対策が必要な道路における、今、真利議員がおっしゃったゾーン30プラスについても実証実験等を検討してまいりたいと、そのように考えております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 

 先ほど酒井市長からの答弁もありました。このゾーン30、先ほど明石議員のほうからもありましたが、他市でもやっているところがあると聞いております。

 

 実証実験というよりも、できたらそれを参考にしながら実行に移していただきたいと思うのですが、最後に一つだけご答弁をお願いいたします。

 

 

 

◎都市整備部長

 

 ゾーン30プラスの中でハンプ、道路を隆起させるのとか学校の前の交差点でスムーズ交差点といって、交差点全体を盛り上げたりという方法があるのですが、ただ、それを行うにつきましては、車がそこの段差で若干音がするとかいろいろなことがありますので、やはり周辺住民の皆さんのご理解等を得る必要がございます。

 

 そこがクリアできるようであれば積極的に導入を考えていきたいと考えております。