Welcome

議会質問&会派取組

2011-09-26 11:15:00

平成23年 決算特別委員会 真利一朗議員質問


≪保育所負担金について≫


◎真利一朗議員
 19ページの分担金及び負担金の中の負担金で、目の民生費負担金で、東保育所が31万1,000円となっておるんですけれども、東保育所はもう民営化されているとお聞きしているんですが、この金額というのは。

 

◎健康福祉部長
 民間の保育所の分も、保育料につきましては全部、市で徴収しておりますので、その徴収金額でございます。


≪日本スポーツ振興センター負担金について≫


◎真利一朗議員 
 教育費負担金で、小・中学校、幼稚園で日本スポーツ振興センター保護者負担金というのが出ているんですけれども、これは何でしょうか。

 

◎障害福祉課長
 日本スポーツ振興センター保護者負担金というのは、年間920円負担することになっております。

 

 その半分に当たります460円、小・中学校につきましては460円、幼稚園につきましては400円でございますので、半額の200円を保護者のほうに負担いただいております。

 

 この日本スポーツ振興センターというのは、学校、園のほうで子どもたちがけがをした場合の補償に使わせていただいております。

 

≪私用電報について≫


◎真利一朗議員 
 45ページで、私用電報電話料ですね、庶務課、そして児童福祉課、総務課と入ってるんですけれども、この私用電話が17万5,000円、これはどういうものかなと思いまして。

 

◎庶務課長
 庶務課につきましては、私用電報電話料、基本的には弔電とかに使用されている部分が大変多うございます。

 

◎真利一朗議員 
 あとの児童福祉課と総務課も同じでしょうか。

 

◎児童福祉課長
 保育所につきましても、私用の電報等でございます。

 

≪文化振興事業費について≫


◎真利一朗議員 
 70ページの文化振興事業費ですけれども、ナンバー54で、約1億8,300万円支出しているという形になっております。

 

 そして、55番で同じく文化振興事業ということで、臨時と入っているんですが、約413万5,000円という数字が出ているんですが、これは臨時やからまた別だとは思うんですけれども、どういう。

 

◎政策推進課長
 まず、文化振興事業でございますが、委託料が1億8,170万超えでございます。これは市民文化会館の一般委託料でございまして、内訳は施設管理運営で1億2,931万7,167円、それからその文化振興事業団に対する人件費助成として5,241万1,000円、この二つの支出でございます。

 

 あとは、14番の使用料及び賃借料につきましては、このコスモスシアター駐車場の一部の土地借上げ料でございます。

 

 それから、19番の負担金補助及び交付金につきましては、貝塚市文化振興事業団へ、これは市内の公立小・中学校の利用に係る補助金を市が減額分を負担していると、こういうことになります。

 

 その下の文化振興事業(臨時)でございますが、事業的に今年度だけの臨時ということでなくて、いわゆる政策的な臨時事業ということで、この413万5,565円につきましては、貝塚市文化振興事業団へ貝塚市が主催する、いわゆる市民に対する高度な良質な文化を提供する、こういう文化事業を事業団に委託していると、こういう内容でございます。

 

◎真利一朗議員 
 始めの部分との一括での報告ということにはならないんですか、できないんですか。

 

◎政策推進課長
 ご質問の中で臨時とおっしゃった中では、上の分はいわゆる市民文化会館を文化振興事業団を通じて運営するということで、経常的、ずっと続く事業でございます。

 

 文化振興事業委託というのは、政策的に臨時で行うということで、事務事業の分け方としまして、こういう経常的なものと臨時的なものと、こういう分け方にいたしております。

 


≪住宅太陽光発電システム補助について≫


◎真利一朗議員 
 もう1点ですが、80ページになります。住宅太陽光発電システム補助という部分で、私もこの9月に一般質問で質問させいただいたんですが、これに関しまして成果説明書17ページに、平成22年度の実績が載っているんですが、39件で約570万円という数字が出ております。

 

 今年に関しまして実際には何件の申込みでどうなったかというのを、お願いできたらと思うんですけれども。

 

◎環境政策課長
 平成23年度ですけれども、申込み件数は54件、その後、抽選会を行いまして、実際に交付決定したのは35件です。

 

 その54件の申請額トータルが956万6,000円になっております。実際に抽選の結果、交付される金額は596万5,000円になっております。


 あと、申請電力ですけれども、35件分で142.99kWになっております。

 

◎真利一朗議員 
 54件の申込みということを聞きました。このうちの35件が抽選に通ったとなっておりますけれども、それの内訳、例えばの話ですけれども、1番の方がどうなったとか、最終、55番の方がどうなったとか、そして最終が8月の13日の締切だったと記憶しているんですけれども、それに関しましてはどのあたりに集中して申込みが……

 

○北尾修委員長
 真利委員、今平成22年度の決算です。できれば、平成22年度を絡めていただかないと、平成23年度だけとなるとちょっとあれなんで。

 

◎真利一朗議員 
 そうしましたら、質問変えさせていただきます。増えているということの中から、来年度に向かっての施策、以前にもお聞きしましたけれども、先着順ということを考えられるかどうかというのを質問お願いできたらと思うんですけれども。

 

◎環境政策課長
 今年は、確かに54件という数がありましたので、今後につきましては今まで抽選という形を採用してきたのは、あくまでも公平性というのを一番念頭に置いています。

 

 それと、金額、約600万円という限られた中でいかに公平性を保っていくかということで抽選を考えておるんですけれども、今後につきましては市民のニーズや国とか各種の制度などを参考にしながら、公平でより利用のしやすい太陽光発電補助制度を研究してまいりたいと考えております。

 

◎真利一朗議員 
 公平性とおっしゃいましたけれども、あくまでも、申込み期間を待って、それに対して抽選をするというのが公平かというのは、疑問に思うんですけれども。今回もあったんですが、今年5月の時点で、その計画をされて、そして抽選の締切まで待って抽選をされたという方もお聞きしております。

 

 なるべく先着順、その人はもうすぐにでもやりたいという気持ちの方だと思うので、そういったことも踏まえてお願いできたらと思います。

 

 それと、その先着順が不公平云々というふうなあれだったんですけれども、例えばの話、マラソンでも先着何名という形での受付、これは先着ということを前もって皆さんに知らせれば、それに対してはもう完全にあきらめがつく、反対にそれが本当の公平性と思うんですけれども、それはいかがお考えでしょうか。

 

◎環境政策課長 
 あくまで、抽選にこだわっているわけではございませんので、抽選及び先着につきましては、各種の制度とか研究してまいりたいと考えております。

 


≪墓地公園について≫


◎真利一朗議員 
 ページ154と155の墓地の関係でお聞かせいただきたいと思います。

 

 以前、私からお願いしたんですが、公園墓地のモニュメントの部分の草ですね、先日も私確認させていただきました。きれいに刈り上げていただいておることはおるんですけれども、ただ入ったときに見ますと、まだ上の部分が残っているような気がするんです。あれをどの辺まで刈っていただけるのかというのが一つと。

 

 そして、通路上がって行きましたら、向こうに休憩場所がありますし、そのモニュメントに関する説明書きというのも今見ることはできるんですけれども、この部分をお盆の時期、たくさんの人がお墓に行かれると思うんですけれども、毎年のごとく刈上げというのか、その草を整理するということもしていただけるのかというのをお聞きしたいんですけれども。

 

◎生活衛生課長
 モニュメント部分につきましては、終了という形をとっております。公園部分の展望台の辺は12月までかけて逐次やっていきますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 

◎真利一朗議員 
 あそこまでするんだったら、もう少し、一番上の部分をうまくというのか、植木屋さんが入ったという感じで外から、お墓のほうから、下から見てもわかるような感じまでするべきじゃないかと思うんですけれども、その作業としてもったいない気がします、いかがでしょうか。

 

◎環境生活部長
 モニュメントにつきましては、一番公園墓地では大事なところと考えておりますので、1回、委員言われているところにつきましては現場を確認した上で対応していきたいと考えています。

 

≪商工業振興費について≫


◎真利一朗議員 
 180ページの商工業振興費でお伺いさせていただきます。

 

 中小企業制度融資事業で、負担金の不用額が約900万円と、そして支出も約984万8,000円と、ほぼ同額になっているんですけれども、これはどういう理由から、こういう数字になるんですか。

 

◎商工観光課長
 負担金補助及び交付金の不用額でございますが、この不用額の主なものにつきましては、府制度融資信用保証料の補給制度でございまして、これだけで予算額が1,400万円ございまして、そのうちの執行額が769万円ぐらいでございまして、不用額が主なもので約630万円が生じているものでございます。

 

◎真利一朗議員 
 何かもう少し、その金額的なものが、少なくできるのかなと思うのが一つと。

 

 そして、貸付金になりますけれども、210万円が出ておりますが、これで何件分になるのかというのと。そして、これに対しての不用額も390万円、貸付金よりも多くなっているんですけれども、これの理由というのは。

 

◎商工観光課長
 不用額が390万円生じていますが、これにつきましては貝塚市の中小企業事業資金融資資金貸付金制度、これは市の独自の融資で、その貸付金でございまして、市内金融機関4行ございます。

 

 その4行に対して一定金額を預託しているものでございまして、前年度の決算見込額を勘案して予算を組んでいるところでございますが、予算積算後に借換えが増えまして、国の緊急対策で融資が新しくできましたんで、そちらに借換えが生じたもので、ここでそういうのが残ったということでございまして、融資残額がこのようになったものでございます。

 

≪交通安全施設設備費について≫


◎真利一朗議員 
 192ページになります。交通安全施設設備費の中の交通安全施設設備事業、安心歩行エリアという部分がございますが、これは歩行者のグリーンベルトといった事業でしょうか。

 

◎道路交通課長
 安心歩行エリアと申しますのは、駅から公共施設までのルートを特定経路と指定しまして、その経路を障がい者なり交通弱者がスムーズに通行できる整備を行うために設定した区域でございます。

 

◎真利一朗議員 
 不用額が約556万円ある中で、成果説明書を拝見させていただきました。平成22年度が1件ですが、あと問合わせ等、申請とか、件数的には多くない事業ですか。

 

◎道路交通課長
 区域が設定されておりまして、今回整備を進めておりますのは、市道の駅南線、それと市道の脇浜石才線、そのルートを南海貝塚駅から市役所までの間を年次的に整備を進めております。

 

◎真利一朗議員 
 実施件数、そして不用額が残ってる中で、依頼とか、こちらからの計画とか、そういったものがあれば、歩行者の安全を守るためにやっていっていただきたいと思うんですけれども、1件、該当するかわからないんですが、市立貝塚病院に行くあの細い道も、依頼を受けたもんですから、そういったところはまた違う計画になるの。

 

◎道路交通課長
 市立貝塚病院までのルートにつきましても、準特定経路という形で、区域の設定内には入っております。この特定経路につきましては整備済みになるんですけれども、順次、そういう場所につきましては整備を進めていきたいと考えております。

 

≪防災行政無線整備事業について≫


◎真利一朗議員 
 222ページの防災行政無線整備事業でお聞きいたします。防災無線の設備ですけれども、これは現時点でどれぐらいの町会に設置されているんでしょうか。

 

◎庶務課長
 ただいま町会の有線放送設備と一般の通常の屋外局とがありますんで、必ずしも町会と一致するものではないんですけれども、町会有線放送で23だったと思います。

 

◎真利一朗議員 
 成果説明書で、80ページには、平成22年度に関しましては、6町会に新しくということになっておりますけれども、ほか、どうでしょうか。これだけだったんでしょうか。町会の有線放送を利用してということで確認しているんですが。

 

◎庶務課長
 平成22年度については、町会の有線放送に接続した部分だけになります。

 

◎真利一朗議員 
 まだ新しく希望しているというところもあるかと思うんですが、大体浜手のほう、今の時期ですと、東北の震災から、津波云々というような形の部分で、浜手の町会のほうが多いとは思うんですけど台風の通過いかんによっては、また山手のほうにもということにもなってくると思うんです。

 

 そして、実際にはいろいろな形で設備のほうの関係は進めていただいているとは思うんですけれども、いま一度、この震災に当たって、各町会のほうにもう一度、町会の有線放送を利用して、こういった災害のほう、避難状況ですね、そういったものを通知するという、そういった話を持っていくというお考えはないんでしょうか。

 

◎庶務課長
 予算の関係もあるんですけれども、町会からの要望の数とうちのほうで用意できている予算とが、ベストマッチとは言えませんが、やや要望のほうが多い状態が続いておりますので、順次整備に進めてまいりたいというふうに思っております。

 

◎真利一朗議員 
 やはり各町会といいますか、市民ですね、やっぱりこの件に関しましては、すごく気にかけていると思いますんで、今、予算云々という話もされました。

 

 少し規模的に大きくして、これが一番今、市民が実感している一つのことじゃないかなと思うんで、もう一度ご検討のほうをいただけるような形でお願いしたいとは思うんですが、いかがでしょうか。

 

◎藤原龍男市長
 私もそう考えていますんで、予算編成時までに担当のほうに指示をしておきたい考えます。