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議会質問&会派取組

2016-03-22 11:26:00

《バリアフリー基金積立事業について》

◆真利一朗議員

 105ページのバリアフリー基金積立事業、以前、水間電鉄安全輸送設備整備のところで質問させていただいたのですが、沿線で近義の里の駅だけがバリアフリー化になっておらず、あと、全ての駅がスロープがあってバリアフリー状態になっているという質問させていただいたのですが、そのときには、水間電鉄の安全整備のところでだったものですから、水間電鉄に依頼をしますというご返答をいただいておりました。

 

 バリアフリー化の基金を積み立てているということから、こちらの基金でそういったものができないのかどうか、ご確認をいただけたらと思いまして。

 

 

 

◎財政課長

 貝塚市のバリアフリー基金につきましては、高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の利便性及び安全性の向上を促進するとともに、公共施設並びに公共交通機関の旅客施設の改善、その他のバリアフリー整備に関する事業を推進することに資するものということで基金は設置されております。

 

 その目的に合った事業を行う場合、予算編成の中でそれに合う事業であればこの基金を各担当課と工事担当課等と調整しながらバリアフリー基金を使用することは可能かと思っております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 障害者の部分だけだったので、高齢者も対象になるのかどうかというのが一つ不安だったのですが、あの地区も住宅ができてかなりの年数がたっておりまして、高齢者もたくさんになってきております。

 

 一度、ご検討をいただけたらと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

 

◎副市長

 やはり公共の施設に値すると思いますので、要は水間電鉄がそこを改修する気があるかどうか、それによってバリアフリー基金を投入していきたいと思っております。

 

 先ほども財政課長が言いましたように、全額出すというのは、これは無理な話で、二色浜駅のスロープにしろ、あの改修でも南海が出して、あと市がいくら出すのか、それは南海との話し合いですので、これも当然水間電鉄との話し合いの結果になると思います。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 水間電鉄との交渉はお願いいただけますでしょうか。

 

 

 

◎副市長

 突き放す言い方ではないのですが、一度行ってきます。

 

 

 

 

 

《鉄道軌道安全輸送整備等整備事業について》

◆真利一朗議員

 195ページのところで、鉄道軌道安全輸送設備等整備事業の部分ですが、水間電鉄の踏み切りのところ、大分痛んできているところが多いのです。

 

 特に近義が丘から鳥羽におりる踏み切り、その先に塾もありますし、そろばん学校もあるという中、自転車で走っている子どもたちが、あのがたがたで前かごのかばんを飛ばしたりして、すごく危険だ。そして、お年寄りもあそこで蹴つまずくということも再三あると聞いております。

 

 補助金を出している中で、前もお話をさせていただいたのですが、そういったことを水間電鉄にアクションをし、踏み切りの補修をしていってほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

 

◎道路交通課長

 踏み切りの補修につきましては、平成27年度においては、三ケ山口駅の道床の入れかえ等々、順次行っているところですが、水間鉄道としても、今後10年間にどのような補修をしていくかという計画を立てながら順次補修を行っていく予定になっております。

 

 その中で、踏み切りが何年度予定かというのは、記憶にはありませんが、年次的にやっていくと聞いておりますので、改めてそういう苦情があるということは私どものほうからお伝えしたいと思っております。

 

 

 

 

 

《公演緑地整備事業について》

◆真利一朗議員

 貝塚市役所前のところがゴム製になっているのですかね。すばらしい感じになっております。できたらあのような形で、なるべくがたがたのないように改めてお願いできたらと思っております。

 

 続きまして、201ページ、公園緑地整備事業、昨年の9月の定例会のときに、公園に健康遊具を設置してほしいと話しておりまして、健康遊具設置工事ということで269万8,000円の予算をいただいております。

 

 そのときに、4箇所の公園で大体19基、その健康遊具がついているということをご答弁いただいたのですが、大体どれぐらいの公園に何基ぐらいという計画なのか、教えていただきたいと思いまして。

 

 

 

◎住宅・公園政策課長

 基本的には、4公園のうち4遊具を考えてございます。ただ、遊具の設置に関しまして、その公園の数が3になったり、2になったりするような考えでございます。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 徐々にで結構ですが、高齢者の方が公園で遊具を使って健康になる。

 

 なおかつ子どもたちの危険な遊びを監視するということ、言い方が悪いかもしれませんが、お年寄りと子どもが一緒になって集えるような場所づくりを進めていっていただきたいと思います。

 

 その中で、よく町外の方がウオーキングされて、公園に来て、今、少し逆行することになるかもわからないのですが、公園にベンチが少なくなってきていると思うのですが、健康遊具を設置するという中で、やはり使った後、少し休憩できるようなベンチを設置するという考えはどうでしょうか。

 

 

 

◎住宅・公園政策課長

 遊具については、一応設置するという形になってきますが、健康遊具との兼ね合い、それから、公園の利用形態、それから、年齢層、それらを考えて今後進めていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

《コンビニAED設置計画事業について》

◆真利一朗議員

 211ページ、コンビニAED設置計画事業で156万1,000円の予算を入れていただいております。

 

 平成26年9月の定例会で質問させていただいて、市内のコンビニに、24時間営業をしているコンビニにAEDを設置したらという意見を出させていただいておりました。

 

 それに対しての、2年越しになってしまいますが、やっと本格的に動き出してくれたと思っております。

 

 そのときに、市内で25店舗ぐらいコンビニの数があるという質問をしたのです。今回は30店舗となっていますが、30店舗でよろしいですか。

 

 

 

◎警備課長

 ご質問いただいた当時、店舗数は約30店舗でした。

 

 それで事業の計画をしてきましたが、現在のところ、貝塚市内24時間営業しておりますコンビニエンスストアは33店舗です。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 契約の内容ですが、そのときに提案させていただいたのが、他市で警備会社とリース契約を結んで運営しているといいますか、店舗に導入しているというお話をさせていただきました。

 

 パッドは1回使えばもう交換、バッテリーも約2年で約寿命が来るということも取り入れ、そして、コンビニですから、盗難ということもあるかということで、盗難の部分もリース契約の中に入れてという質問をさせていただいた。

 

 契約内容、よろしかったら教えていただけたらと思うのですが、同じような感じでしょうか。

 

 

 

◎警備課長

 まだ現在、契約しているわけではありませんので、今、こちらで考えている仕様になるのですが、昨年も先進都市に職員派遣しまして、聞取調査等行いましたところ、実施しているところがほとんどでした。

 

 それに基づきまして、リース契約で考えておりまして、消耗品の管理につきましては、契約会社で全て管理をしていただき、穴の抜けのないような対応をしていただくということと、もう一つ、これは店舗の方にもご説明差し上げようと思っているときに、安心していただくというところもあるのですが、たとえそれが持ち出されて返ってこないとか、使用した際に損傷があって返ってきたという場合におきましても、これもまたリース契約の中で契約会社が全て持つという形で仕様書をつくって進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 そのときに、コンビニ会社の同意を得られないといけないということもおっしゃられていたのですが、貝塚市の33店舗、全て導入の向きという形で考えてもいいんでしょうか。

 

 

 

◎警備課長

 現在33店舗あるコンビニですが、メーカーと、いわゆるオーナーそれぞれに同意を得る必要があります。

 

 市としましては、開始するにあたり、基本的に市内全てのコンビニエンスストアに設置をしていきたいと考えているのですが、オーナーの意向、例えば設置場所ですとか、事業の内容は説明させてはいただくのですが、場合によっては、ご遠慮させていただきますというオーナーもやはり出てくるという話も、先進都市の調査で聞き及んでおります。

 

 基本的には、我々の考えをご理解いただきまして、趣旨にご賛同いただきますよう、お話を持っていくつもりではおりますが、そういった事情もありますので、予算がつき次第、ご承認いただければ、すぐにでもオーナーには説明に参りたいと思っております。

 

 

 

 

 

◆真利一朗議員

 これで今まで大体17時に閉まっていた、公民館や会館や学校に置いてある使えないAEDが24時間対応のコンビニで使えるということは大変好ましいことと思うのですが、そうなってくると、やはりAEDを使える方、心肺蘇生含めて、そういった講習会もまた必要になってくると思うのですが、講習会の計画とか、今後の考えはいかがでしょうか。

 

 

 

◎警備課長

 救急講習については、一般救急講習と3時間以上実施した場合の普通救命講習、2種類を現在消防本部で実施しておりまして、昨年の実績で、一般救急講習が28回、普通救命講習が38回、受講者人数ですが、一般救急講習が680名、普通救命講習会が698名と、大体毎年これぐらいの人数で受講いただいております。

 

 また、コンビニエンスストアのオーナーにも回らせていただくときに、当然、設置をさせていただきますので、コンビニエンスストア内で何かあった場合、対応いただけるように、普通救命講習であるとか、一般救急講習であるとか、救命講習の受講もどうぞいかがですかというお声がけをしていきたいと考えておりますのと、来年度から、今まで大体成人向けにしていたのですが、小学校と中学校の1学年ずつ、5年生と1年生、こちらの授業の一環として1学年全体で受講していただくような授業を消防本部の救急係で計画をしております。