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2022 / 11 / 20 05:00
地域の力 街のイノベーションの事例 帯広市「北の屋台」 3年毎に選抜 年間10万人が来店
北の屋台|北海道十勝・帯広 (kitanoyatai.com)
北海道帯広市の飲食店街「北の屋台」が新たな料理店主のインキュベーター施設として注目を浴びている
出店希望者は組合による審査を通過すると3年間出店できる
誕生した60店舗のうち3割は卒業後に本格オープンした
新陳代謝が街に活気を与え年10万人集める一大スポットに成長した
帯広駅から徒歩5分ほどの屋台街
居酒屋から、中華、韓国、イタリアン、アイヌ、ジビエまである
出店は、地元組合の審査・許可が必要
申込金は20万円
家賃8万円
共益費4万円
その他は自己負担
出店者は過去の実績や経歴も審査されるが、「店同士のライバル関係を超えて、屋台のメンバーとして協力しあえる人物かどうか」も判断材料の一つにしている
出店者は、このインキュベーター施設で、原価計算、アルバイト管理、メニュー作り、チラシ作成など一通りのことを修得できる
また既存の出店者は、新規出店者に食材調達先や価格設定などを教える風土があるとのこと
コロナも落ち着き屋台村にお客が来ない日はない
稼げるかどうかは、完全に個人の裁量、力量にかかっている
屋台で食べたあとは、街の路面店舗に繰り出すなど、相乗効果も◎
「極寒で絶対屋台は無理」と久しく言われていたが、見事に跳ね返し、もう20年近く営業をやっている
帯広は若い時に一度行っただけであり、帯広に行くツアーがあれば参加して、是非訪れたい
地元米原でもこの方法ならいけるかもしれない
是非商工会、米原市役所などが音頭をとって取組いただけないでしょうか?