インフォメーション
2022 / 10 / 02 05:00
ユニクロ の歴史(簡易版)
中国との付き合い方というシリーズで、ユニクロの記事がありましたので紹介します
ユニクロは今や日本の店舗数を上回る900店舗を展開し、現地では誰でもが知るアパレルブランドとなっている
また世界第2位の売上を誇るアパレル業者でもある
中国へは初出店から僅か20年でこれだけの成長をした
もともと山口県で2店舗だけを運営する零細な小売店であった
転機は1986年
香港の街角で1枚1500円のポロシャツを見て「どうしてこんなに安く売れるのか」と不思議に思い、その謎を解こうと製造元まで聞きにいった。製造元はあっさりと「混乱期の中国本土から逃げてきた繊維工場を使っている」と教えてくれた
その後の動きは早かった。香港に集まる華僑などと関係を強化し、日本でデザインしてアジアで量産する分業体制を作り上げた
次の転機が2002年
海外に展開したが、思ったように進まない。原因は「現地の価格帯や品質要求に合わせた結果」と考えた
そこで香港、上海の一等地に「ユニクロ」を展開し、これが当たった
そうして、中国での成功モデルを世界中に広げていった
柳井社長というと、なんとなくとっつきにくい感じがするが、記事を読むとものすごく情熱的な人だとも感じます
ここで思い出すのが、マーケティングの4P
特に、プロモーションの大事さ
どんなに良いものを作ったとしても、宣伝しないとイマイチ広がらない
まさに自分のことを言っているようである(涙)