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2022 / 07 / 26 05:00
株主総会 新たな緊張 京都銀行の事例
京都銀行等4地銀の株主総会が話題になっている
イギリスの投資ファンドの株主提案のことである
要は、利益還元⇒配当の増額である
この株主提案は、否決されたが、なんと25%は賛成票が入っている
株主総会は多くの個人株主が関心がないが大口株主にとっては、大切な総会
私は、京都銀行の株式は所有していないが、単純に考えて、配当金が増額されれば嬉しい
株式投資というのは、そういうものではないのか?
投資している会社の業績があがり、株価が上がり、配当金も上がる
そして納税した金で国や地域が潤う
地銀は「利益追求だけでなく、地域産業を支える役割がある」と京都銀行は言っているが大口株主の3/4はその姿勢に反対をしたということである
日本の運用会社の三井住友DSアセットマネジメントも、今後大口保有している4社に対し、株主提案する可能性を示唆した
株主提案はアクティビストだけの手段ではなくなった。
上場企業の経営の緊張感は一段と高まる