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2022-05-29 05:00:00

日米豪印の首脳が5月下旬に東京でクアッドと呼ばれる会合の集まる

もともとは対中国をにらんで結成されたものだが、昨今のウクライナ侵攻により、暗雲が垂れ込めている

 

日米豪は、ロシアを非難し制裁を強めているが、インドは中立の立場を崩さないでいる

しかしながら、このインドの姿勢を変えようとすることは賢明だとは思えない

そればかりが、クアッドの戦略を損ねる懸念もある

 

インドが中立の理由

1.1962年の中国インド戦争以来両国がにらみ合いをしている。インドが恐れるのは、今回ロシアを制裁すれば、ロシアは中国支持に回る

2.インドの兵器の7割はロシア製であり、ロシアからの武器調達がさえぎられると、たちまち安全保障上の問題となる

3・欧州や日本は、NATOや同盟に関係により、廻りの国に守ってもらえるが、インドは自国で中国、ロシアと対峙し、領土を守らなくてはならない

 

なるほどなと思う。

 

簡単にインド米国同盟などもできないだろうし、武器を米国製にするのに10年かかるとも言われている

長くなってきたので、明日NO2へ  インドの世界観