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2022 / 04 / 17 05:00
撤退バス路線を市営で維持 瀬戸内市の事例から
岡山県瀬戸内市は、民間バス会社が撤退する2路線を市営バスにする
当該地は両備バスという会社があって、全体で100路線走っている
今回撤退するのは、2路線
一路線の平均乗車人は、3.5人
びっくりです
運転手の経費やガソリン代さえ賄えない水準
市から補助がでていたということでなんとかやってこられたが、民間企業としてこれ以上は維持できないという判断なのだろう
それは妥当だと思う
当地でも、近江鉄道の維持は県を巻き込んだ話となっている
米原市民の多くは近江鉄道には乗らない
しかし人の往来は止めることはできない
県も市も難しい判断だったと思う
これからの人口減少時代
やはり人口を中心地に集中させる方策をとらないと往来どころか財政も維持できないと改めて感じる