インフォメーション
2022 / 03 / 13 05:00
保育問題の現状
この2月の給与から、保育士や介護士の給料が3%値上げになりました。
保育介護業界の賃金は,対労働量比較、対一般企業比較で低い状態が続いています。
なので慢性的に人不足です。
保育基準というものがあって、
0歳児3人に対して保育士1名
1,2歳児 6対1
3歳児 20対1
4歳児 30対1
となっています。
しかし実際に、少ない保育士で多くの幼児をみるのは大変で、独自に国の基準より増やしている園は多い
ありえる対応策は2つ
1,配置基準の見直し
2,補助金の上乗せ
記事よると2は財源不足で△、1は更にハードルが高く、基準の上げ下げによって閉園に追い込まれる園もでてくるとのこと。
閉園続出となれば、より混乱を引き起こすためらしい。
2は、消費税の見直し等の大改革がないと進まないらしい。
しかし一般人は消費税が上がるというだけで拒否反応を示すし、簡単に財源確保ができない様子。
21年末には、政府が「子ども家庭庁」に関する基本方針を発表しているが、基本方針自体が空転している。