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免税業者 インボイス制度の懸念
免税業者 インボイス制度の懸念
ある取引先様のセミナーで確定申告税務相談会があり参加してきました。
私は、所得税ならある程度わかるので確定申告は自分でしています。
弥生会計というソフトを使っています。
実は私は、もう確定申告は終えていたのですが、インボイス制度=消費税を正確にとらえる制度 について今一つわからないことがあったので、思い切って質問をぶつけてきました。
1対1の個別コンサルだったので90分くらいお話をいただき、今までの曇りがすっきりとしました
またその分、インボイス制度にはちゃんと対応しないと、たいへんなことになるという不安も出てきました。
今は売上1000万円以下なので、私は免税業者となります。
この免税というのが実はよくわかっていなかったのです。
消費税の原則
・取引が消費税課税取引なら消費税納付義務がある
・しかし課税業者でなければ消費税は免税される
・売上1000万円以下なので課税業者でないので消費税を納める必要はない
・売上1000万円以下でも選択して、課税業者になれる
ということでした。識者の方は、「なんだこれくらい」と思われるかもしれませんが、今まで消費税など納付したことがない人にとっては、ハードルが高いのです。
インボイス制度というのは、説明すると書籍1冊になるので、細かい事項は記載できませんが、国が考えていることは
・「零細業者からも消費税を納付してもらう」仕組みです。
それなら「売上1000万円以下だし払わなければいいのではないか?」と考えるのが妥当なんですが、非課税業者となると、今後は、各種取引から除外されてしまう懸念があるのです。
取引先から、契約の見直しや発注打ち切りなどが多発すると予想します。
うちは売上1000万円などまだまだなのですが、真剣に考えないといけないと改めて感じた次第です
2023年10月スタートです。