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2022 / 03 / 10 05:00
中国小売店で日本企業が見習う企業の紹介
中国で「小売業の奇跡」と称され世界大手の幹部が視察する中国小売企業があります。
大都市ではなく、河南省にある(←どこにあるかもわかりませんが)許昌市という地方都市にある
綺麗な陳列
正面を向いた陳列
生鮮品は当日売り切りし、宵越ししない
店員の商品説明〇
と日本企業のような仕組みをとっている。
更に、「おいしくなければお宅に伺って返品を受け入れる」とのポップまである。
ここまでなら、日本でもありそうだが、当社の最大の強みは、「経営の透明性」と「福利厚生」
従業員に対して、個別店舗の閉店に可能性まで踏み込んだ計数開示
利益の3割を従業員に還元し、やる気を持たせる
仕入先の了解をとり、商品の仕入れ値を表示し、どれだけが儲けなのかまで開示しているとのこと
福利厚生では、
有給休暇は30日あり、そのうち10日間は旅行に行くことを求める
店内に無料ジム、シャワー室、読書室などを完備している
なかなかここまでそろった企業は聞いたことがありません。
私が経営者でもここまでできませんが、私は、昔から、「税引き後利益の3分法」ということを考えていて、
3割は内部蓄積
3割は株主への報酬
3割は授業員への報酬
1割は社会貢献
を実現したいと思っています。