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2021-12-27 07:00:00
首都圏の新築マンション市場が活況を呈しています。
発売戸数が2022年は、21年より4.6%増の34000戸になるとのこと。
びっくりなのが、その価格
平均価格は8327万円で20年前より2000万円も上昇しています
しかしながら一般的な会社員の平均賃金は、433万円
ということで、年収の19倍
絶対にローンなど返せない水準です。
住宅ローンでは最大でも年収の6倍が限度。しかもある程度の年収があってのことです。通常は4倍から5倍。
5倍を超えると、返済が大変厳しくなります。
若い世代の方は、ほとんど自己資金なくローンを組まれるケースもあり、残念な結果になることも多かったと記憶しています。
蛇足ですが、実は東京のマンションは世界的に見れば高くはないのです。
東京を100とした場合、香港は211,ロンドン181の指数です
ということは香港のマンションは2億円弱になるの??すごい価格ですね。
さてそんな高値の花の東京マンションなんですが、懸念材料があと2点
1.あまりに高くなりすぎて、面積が狭くなっています
2.資材価格が高騰して、来年以降も値下がりする要因が見当たらない
1は、素人でもわかるようなテクニック。分量を少なくして少しでも安く見せようとしている
2は、企業努力を超える問題
滋賀県人にとっては、草津や大津のマンションが高値が続いているとのことで、買うならまずそちらの方ですかね・・
←とても私には買える金額ではないです。ほとんど新築が発売されないので、今や中古価格の方が新築価格を上回っています。
5000万円弱もするそうですよ。