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2011-12-05 18:09:00

 人情横丁商店街では、5日より創立60周年事業の一環として、歳末感謝スタンプラリーを始めました。

 

 人情横丁の商店で500円以上のお買い物またはお食事をしていただくと1つのスタンプをゲットできます。

 3店舗分を集めると、人情横丁特製の手拭いを1本進呈します(先着70名様)。8店舗まわられた方には1000円分の商品券を差し上げます(先着100名様)。10店舗でお買い物またはお食事をされると、人気沸騰のオリジナルがまぐちを手に入れることができます(先着10名様)。

 

 わずか3店舗で手に入れることができる手拭いが最大の目玉です。

 寛永元年(1748年)創業の、「亀紺屋藤岡染工場」(新潟県阿賀野市)が丹精を込めてデザインし染め上げた伝統工芸品です。紺と赤の2種類がありますが、その柔らかな色合いと雪国越後で磨かれてきたデザインがきっと皆様の感性を揺り動かすことと思います。

 

 「でも、手拭いなんて使い道がないから」と思う方もいることでしょう。正直、当店の若いスタッフもそうでした。しかし、違うのです。日本人が長い歴史の中で使い込んできた手拭いの用途は、単に汗をふいたり、濡れた手を拭くだけではありません。とても幅広いことを、越後亀紺屋さんのブログ「嫁っこ修行中」に教えてもらいました。

 

 特に目を引いたのが手拭いを折りたたんでつくるお財布です。とてもきれいで粋なのです。お祝儀などを入れる袱紗にも使えます。ブログにたたみ方が図解で載っています。完成品の写真もあります。百聞は一見にしかず。ぜひ見てください。

 そのほかにも、ネクタイ、襟巻、ひざ掛け、果物包み、そして映画館内でのポップコーン入れと、バッグの片隅にひっそりとしまっておける手拭いが百変化するさまは、ドラえもんのポケットから出てくる品々を見るようです。

 

 スタンプラリーは12月28日までですが、予定数がなくなり次第終了します。