2022-08-15 16:11:00

811日に開催された秋田県新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、病床使用率が810日に60.7%となるなど医療提供体制がひっ迫しつつあり、警戒を強化する必要があることなどから、県独自に「感染拡大警報」を発令しました。

1 感染拡大警報の発令

810日には新規感染者数が過去最多の1,351人となり、同様に、病床使用率も810日に60.7%となるなど、医療提供体制がひっ迫しつつあることから、警戒を強化する必要がある。

・感染者の増加傾向が続くと見込まれる中で、人流が拡大する時期に入ることから、「感染拡大警報」を発令する。

・「BA.5対策強化宣言」については、国と協議中である。

・感染警戒レベルは2を維持する。

 

2 県民への要請内容等

(1)特に注意をお願いしたい事項

① 発熱等の症状のある方(小学生未満の方、65歳以上の方、基礎疾患のある方、妊婦の方、すでに医療機関や保健所で陽性の診断を受けている方を除く。)のうち、若年者など重症化リスクが低い方や軽症の方は、「秋田県検査キット配付・陽性者登録センター」の活用をお願いする。

② 救急医療機関や救急車の適正な利用をお願いする。

③ 帰省等で県外と往来する際には、出発地で事前検査を受けるようお願いする。

④ 高齢者施設等においては、面会を制限することに加えて、従事する職員についても、その家族を含め感染対策の徹底をお願いする。

⑤ お盆休みなどで普段接していない人達との会食においては、特に注意を徹底すること。

⑥ あらゆる状況下において全面換気を徹底すること。

⑦ ワクチンは重症化を防ぎ、医療体制を守ることにつながるので、34回目のワクチン接種券をお持ちの方には、早めの接種をおすすめする。

 

(2)徹底した換気の実施とクラスターの発生防止

① 各種事業所、高齢者施設、病院、学校、児童関連施設等(いずれの施設もそのロッカールームや食堂を含む)においては、エアコンを使っていても、熱中症に留意しながらこまめに窓を開け、完全に外気と入れ替えること。

② 事業所においては、時差出勤や在宅勤務等による接触機会の低減、従業員の体調確認、体調不良者の休暇取得等の取組を進めること。

③ イベントの主催者においては、イベントの準備段階を含め、感染防止に注意をはらうこと。

 

(3)基本的な感染防止対策

① 飲食を伴う集まりは、「長時間を避け」、「マスク会食」を行うとともに、「参加人数に応じた席の配置」や「十分な換気」を徹底すること。

② 集会、イベント等の開催に当たっては、「三つの密」が発生しない席の配置や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」などを徹底すること。

③ 職場や飲食店等における業種別ガイドラインを実践し、感染防止対策を徹底すること。

④ 感染リスクの高い場面に接した場合など感染に不安を感じる方(無症状者に限る。)は、「感染拡大傾向時の一般検査事業(無料のPCR等検査)」を活用すること。

※上記の一般検査事業は8月末まで継続する。

pdf 「感染拡大警報の発令等について.pdf (0.1MB)

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