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心理的安全性が「強い会社」を作る!具体的な取り組み方やコツとは?NO2
「言ったもん負け」になってない?心理的安全性が低い会社に見られる傾向
心理的安全性の低い会社に見られる特徴を教えてください。
よくある特徴は、以下の7つです。
「うちの会社って言ったもん負けだよね」「うち何やってもダメだから」といった諦めムード、不信や忖度、不機嫌な雰囲気がある
罰と不安によって社員が動かされている
他責思考の社員が多く、自らの責任を転嫁する傾向がみられる
業務が社長1人や一部の社員に集中し、お互いに助け合わない
上司と部下、社長と社員など上下関係間の距離が遠すぎる
「これはうちの仕事じゃない」「〇〇部さんの仕事ですよね」と考えて他部門の問題や改善点を見逃し、会社全体で協力する姿勢がみえない
新人は入っても定着しない、活躍しない
総括すると、心理的安全性が低い会社では、社員の自主性と協力が阻害され、結果として生産性と成長が損なわれる傾向があります。
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あります。これは経営者だけではなく、上司から部下への心理的「非」安全性として、一般的にみられる傾向です。大企業などでは、課長クラスにそのような傾向が多くみられます。事業の成功や、部下の成長のために必要なことであっても指摘できないようなとき、上から下への心理的安全性が低いといえるでしょう。
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以下の「日本版 心理的安全性4つの因子」があるとき、私たちはその組織・チームに心理的安全性を感じます。
助け合い:社員同士がお互いに助け合える、助けを求められる
挑戦:新しいアイデアや手法を提案、挑戦できる
新奇歓迎:これまでの組織の常識にない考え方を積極的に取り入れている
要するに、心理的安全性が高い組織では、社員が自由にコミュニケーションを取り、協力し、革新的な挑戦を行える環境が形成されています。