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2023 / 01 / 17 05:00
ヘルパー「還暦でも若手」 進む高齢化、60代超4割弱
訪問介護を担うホームヘルパーの高齢化が進んでいる。
2021年度の民間調査では4割弱を60歳以上が占めた。低賃金などを理由に若手が育たず、介護現場の人手不足が深刻だ。
ベテランヘルパーの負担が増加しており、体力が必要な作業ではケガや事故のリスクも潜む。
訪問介護事業者からは「このままでは事業が継続できない」と不安の声が上がる。
介護を受ける人は88歳、介護する人は81歳という記事
しかし81歳では、食事などの介護はできても、起き上がらせたりするのは重労働と思う。
介護職の内70代以上が全体の4割
30代未満は1割しかいない
我が家も介護の方にはお世話になっており、本当に感謝している。
皆さん親切で思いやりのある方ばかりである。
若い人が集まらないのは、単に低賃金だからだそうだ。
2040年には、介護職が280万人必要と言われ、このままいくとその時には、60万人の介護職が不足するとの予測もある。
少子化、防衛、インフレ対策とお金の要ることばかりだが、高齢化してくると介護は誰も避けては通れない痛切な問題。
自分が動けなくなった時に、介護を頼んでも「順番待ち」、「お金のある順」 などというのは50代の私が考えてもつらい。
身近に介護者がいるようになって初めて介護職の実情はわかりました。
消費税上げムードになっているが、ムダを削り、必要な部分に資金を投入することに関しては、反対する意見は無いと思う。