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2022 / 12 / 05 05:00
ZOZO、初の実店舗は「売らない店」 プロが衣服を提案
衣料品通販のZOZOは9日、初の実店舗を12月に開くと発表した。
プロのスタイリストが人工知能(AI)のレコメンド機能を活用しながら、来店客それぞれに合った衣服を提案する。
販売機能は持たない「売らない店」で、顧客への提案情報を収集し、データ分析の精度を高めてAI機能を強化。
電子商取引(EC)事業の再成長につなげる考えだ。
12月16日に東京の表参道に開業する実店舗「niaulab(似合うラボ)」は完全予約制で、1人あたり2時間をかけてパーソナルスタイリングサービスを無料で提供する。
1日当たり4~5人程度、年間で1000人程度の来店を見込む。
アンケート回答や、通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」での購入履歴などを基にAIが複数のスタイリングを提案し、それを参考にスタイリストがコーディネートする。
利用者は試着した状態でヘアメイクや写真撮影もできる。
販売機能が無いため、商品の情報が入ったQRコードを受け取り、ECサイトで購入する仕組みだ。
沢田宏太郎社長は9日、「リアルでデータを集めてAIによってどれだけスタイリングを自動化できるかが今後の鍵だ」と述べた。
いずれはEC上でも完全自動のコーディネート提案を目指す。
ということで、表参道っていうのがどこにあるのかはわからないが、いざ東京へ行けばすぐに行けると思う
しかしそんな一等地で売らない店舗など数年前なら考えもつかなったこと
アマゾンや他のECサイトが、送料無料、取り換え無料サービスを展開するので、ZOZOとしても、他社との差別化をする必要ある のであろう