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2022-11-30 05:00:00
水産養殖用の飼料で、現在主流の魚粉を使わない代替材料の活用が広がってきた。
DICは自社で生産する藻の一種「スピルリナ」の残さ(残りかす)の活用検討を始めた。
スタートアップなどが手がける虫を使った飼料も登場している。
魚粉価格は需要拡大や漁獲量減少の影響で高騰している。環境や人権に配慮した水産物の需要も高まるなか、代替飼料が注目されている。
現行では、代替飼料は魚粉より5割ほど高いが、魚粉は高騰し今後も争奪戦が続く見込み
2022年は2000年比較で4倍に値上がりしている 今は1トンあたり24万円もしている
カタクチイワシなどの漁獲量が不安定なのが要因
養殖市場も拡大しており、今後も値上がり必須な状況で、最悪魚粉が手に入らない状況もあり得るとのこと
以上から、大豆や油粕、虫、藻などあらゆる代替飼料の試作が始まっている
農産物も水産物も、サステナビリティ重視の時代に入ってきたと感じる
肥料も超高騰し、私が趣味でやっている週末農業でさえかなりの打撃を受けている
農業も有機でやらざるを得ない状況になってきた