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2022 / 06 / 30 05:00
近江八幡酒蔵跡に「量り売りストリート」を作る
滋賀県中小企業診断士協会会員の岩崎さんは、観光専門のコンサルをされておられ、先般、表記の通りの文献を発表されました
コロナ禍で苦しんでいる観光業をなんとかしようと、近江八幡で奮闘されておられます
主体となる企業は、(株)ワラビーさん 社長は宮村さんと言います
岩崎さんも宮村さんも、「地元商店街に新しい人の流れをつくりたい」という理念を共有されてきたとのこと
そして一過性でなく、「持続可能な観光」につながる事業をすることを念頭においてこられた
地元商店街や金融機関との協議のうえで、甘味を売りにした「スイーツストリート」を作ることとなった
発起人等が集まって討議を重ねるなかで、あるナッツ店さんが量り売りをされていて、たいへん好評であるということがわかった
Instagramでも全国から投稿が相次いでいるとのこと
以上から、単に甘味をテーマにするのではなく、滋賀県が誇る発酵食文化を活かし、体に良いものを必要な人に必要なだけ提供するというストリートにすることで修正
スイーツストリート⇒量り売りストリートというコンセプトにし、環境の配慮し、無駄な包装をしない、昔ながらのスタイルで売っていくことにされた
この趣旨に賛同した地元の商店主さん クラフトビール、地元産ワイン、伊吹山のハーブティ、信長が好んだ味噌などのお店が絡んできている
2027年には45万人の人流をおこす計画
この単体では難しいかもしれないが、近江八幡には、ラコリーナやひむれ八幡宮といった、滋賀県では超メジャーな観光地を背後に控えているので、達成可能な目標かもしれない
是非成功してほしいと願う