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2022-05-27 05:00:00
大脳での情報処理上、視覚が味覚や聴覚より優先される
よって、プロのソムリエでも、白ワインに赤の染料を混ぜれば、「この赤ワインは美味しい」と言ってしまう
本当は白ワインなのにである
いやらしいひっかけであるが、たいていの人は、視覚で瞬間的に判断をしてしまう
そうでないと生き残れないからである
それを逆手にとったアイテムだとは思う
パイオニアが3月に販売したのは、画面がないカーナビ
全て声で、反応し、声で案内をしてくれる
トヨタなどは、有料サービスで、「近くのレストラン」「近くのガソリンスタンド」など発生すると、ナビが案内をしてくれるサービスはレクサス等であった
これの無料版である
確かに運転中にカーナビ画面を見ることは、決して安全とは言えない
声で案内してくれれ安心である
さてどのような内容かと言うと、助手席目線の指示だという
・二つ目の信号を右へ
・真ん中のレーンがおすすめです
・3キロ先で渋滞が発生しているので、ルートを変えます
など
パイオニアが永年業績が芳しくなかった
それは、作りて目線でのビジネスでなく、顧客が潜在的に求めている価値を探求したのである
実は、この考えは、マーケットインという発想であった、数十年前からの考え方である
作りてが売りたいものと、顧客が求めているものが、根本的に違っている場合が多い
パイオニアに事例を参考にしてモノづくりをしていきたい