インフォメーション
2022-05-21 05:00:00
中国のEV車が供給過剰になる懸念が出てきている
EVを含む新エネルギー車の生産能力が数年内には1500万台/年間となる見込み
更にその後も増える見通し
現状でも569万台/年の生産能力がある
参考としての数値だが、日本の総新車販売台数は500万台/年 世界の総新車販売台数は7200万台/年である
なんと中国で新たに作るEV車だけで、数年後には確実に1500万台/年となり、更に伸び続けるのである
次に何が起こるか?
かつて中国は鉄鋼や不動産といった分野で供給過剰問題が発生し、国内で消費しきれない分を安値で世界中に輸出し世界市場全体に悪影響を与えた
ほんの数年前のことである
現在は、コロナ禍で都市封鎖をし、トヨタなども工場生産休止を余儀なくされているが、いつまでも続くわけではない
車は中古車でもとんでもない価格となっているが、おそらく数年後にはかなり割安なものになっていると予想する
中国ブランドの車には乗らないだろうが、メードインのVW製の車なら日本人は乗ることに抵抗はない
いま中国で、EV車製造を推し進めているのは、VW・アウディ、ボルボなどをはじめ、世界の有名ブランド企業なのである