メモ(覚え書き)
パイプ加工
段押しのある曲げ加工
今回段押しがあり、その段押しの辺に対して垂直に135度に曲げる加工のご依頼がありました。
ひとまずMetaCAMでモデル作成をするとこんな感じです。
一見うまく作成しているようですが、実際この形状は板金加工としては矛盾している部分があります。
板厚表示を外してみるとこんな感じです。
板が重なっているのがお分かりいただけると思います。
このまま展開してみると、隙間のあいた図形になります。
この隙間部分を削除して、曲げ線を修正してひとまずブランク形状の完成です。
ブランクはいつものようにソフトジョイントを使って加工。
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完成の製品はこんな感じです。
135度の部分は段押しした部分とそうでない部分とで曲がり方が違うので、今回のサンプル品は曲げ後に角度を修正しましたが、100個を超える製品なので本番はどうしようか思案中です。
ソフトジョイント
MetaCAMの3Dデータの取り込み
MetaCAMでは、3Dデータを取り込んで加工用のCAMデータを作ることが出来ます。
標準ではIGESとSTEPですが、オプションを導入するとその他のデータでも取り込むことは可能です。
簡単に説明するために、平板のモデルでの取り込みでその内容を紹介します。(平板の場合、2DのCADデータで問題はないのですが、縮尺がかかったままだと間違った大きさで作業を進める可能性があるので注意が必要です。)
ひとまず3Dデータを取り込むとこんな感じになります。
このモデルはサーフェスモデルになっていて、このモデルには中身がないんです。
ばらしてみるとこんな感じです。
このままでは役に立ちませんので、MetaCAMでモデルとして認識する操作を行います。
「展開用にモデル修正」を選択して、該当するモデルをクリックします。
これで該当板厚にはなったのですが、MetaCAMで登録している材質板厚と一致しているわけではないので、レイヤーを修正します。
モデルを選択して、任意のレイヤーに変更して完成です。
ちなみにMetaCAMでは板の上面と下面とその距離で板として判断するので、3Dデータで取り込んだ場合、した図のように側面がなくても図のようにペアになる上面と下面があれば、
上記の操作で対応できます。
納期
昔から、設計と現場ではすれ違いが多くいろいろと問題が発生することがあります。
しぶちょーさんのブログでもこのことについて投稿されています。
「夫婦で例える!!設計と現場のすれ違いあれこれ」
https://sibucho-laboratory.com/worker-and-designer/
リーマンショック以降、納期は本当に短納期になりました。それを加工するのにどれくらい時間がかかると思う?と聞き返したくなるようなものでも「明日の午前中」と夕方終業時間近くに発注があったり、この数量をこなすとなるとすぐに手配しないとと思って、すぐに手配してもうすぐ完成というところで、「設計変更が出るみたいなので、製作は止めておいてください。」と連絡があったり・・・。
子供のころからものを作るという機会が多くあれば、材料を手配し、加工して完成するまでにそれなりの時間や労力が必要であるということがわかってもらえるのでしょうが、既製品を欲しい時に買うということしか慣れていない場合は、なかなか理解してもらえないんでしょうね。




















