メモ(覚え書き)

2025-07-19 16:21:00

パイプ加工

SUS304 t1.0 外径Φ20のパイプがある製品のご注文をいただきました。

パイプにはΦ6の穴も開いている形状です。

パイプ形状を作ってから穴をあけるとなるとバリ取りなどが厄介なので、ブランクにあらかじめ穴をあける加工を選択しました。

この場合、MetaCAMでパイプ形状を作成してから穴を投影であけることになるのですが、Φ6のものが通るとなるとモデルとしては以下のような形の穴を作ります。

スクリーンショット 2025-07-19 162004.png

このモデルを展開するとこんな感じです。

DSCN0957.JPG

そして出来上がったパイプです。

DSCN0953.JPG

穴を正面からみると

DSCN0954.JPG

寸法を確認してみると

DSCN0956.JPG

ひとまず安心しました。

 

2025-07-16 12:59:00

段押しのある曲げ加工

今回段押しがあり、その段押しの辺に対して垂直に135度に曲げる加工のご依頼がありました。

 

ひとまずMetaCAMでモデル作成をするとこんな感じです。

スクリーンショット 2025-07-16 130922.png

一見うまく作成しているようですが、実際この形状は板金加工としては矛盾している部分があります。

板厚表示を外してみるとこんな感じです。

スクリーンショット 2025-07-16 131001.png

板が重なっているのがお分かりいただけると思います。

このまま展開してみると、隙間のあいた図形になります。

スクリーンショット 2025-07-16 131035.png

この隙間部分を削除して、曲げ線を修正してひとまずブランク形状の完成です。

スクリーンショット 2025-07-16 131108.png

 

ブランクはいつものようにソフトジョイントを使って加工。

DSCN0947.JPG DSCN0948.JPG

完成の製品はこんな感じです。

DSCN0949.JPG

135度の部分は段押しした部分とそうでない部分とで曲がり方が違うので、今回のサンプル品は曲げ後に角度を修正しましたが、100個を超える製品なので本番はどうしようか思案中です。

 

2025-07-12 16:25:00

ソフトジョイント

2点での保持ですが、今回はしっかりと挟み込んでいました。

DSCN0935.JPG

一部凹部がある製品も今回はその幅が広かったので、小手先の形状をしなくても大丈夫でした。

DSCN0946.JPG

 

2025-07-11 10:22:00

MetaCAMの3Dデータの取り込み

MetaCAMでは、3Dデータを取り込んで加工用のCAMデータを作ることが出来ます。

標準ではIGESとSTEPですが、オプションを導入するとその他のデータでも取り込むことは可能です。

簡単に説明するために、平板のモデルでの取り込みでその内容を紹介します。(平板の場合、2DのCADデータで問題はないのですが、縮尺がかかったままだと間違った大きさで作業を進める可能性があるので注意が必要です。)

 

ひとまず3Dデータを取り込むとこんな感じになります。

1-2.png

このモデルはサーフェスモデルになっていて、このモデルには中身がないんです。

2.png

ばらしてみるとこんな感じです。

3.png

このままでは役に立ちませんので、MetaCAMでモデルとして認識する操作を行います。

「展開用にモデル修正」を選択して、該当するモデルをクリックします。

4.png

これで該当板厚にはなったのですが、MetaCAMで登録している材質板厚と一致しているわけではないので、レイヤーを修正します。

5.png

モデルを選択して、任意のレイヤーに変更して完成です。

6.png

 

ちなみにMetaCAMでは板の上面と下面とその距離で板として判断するので、3Dデータで取り込んだ場合、した図のように側面がなくても図のようにペアになる上面と下面があれば、

7.png

上記の操作で対応できます。

 

2025-07-10 08:16:00

納期

昔から、設計と現場ではすれ違いが多くいろいろと問題が発生することがあります。

しぶちょーさんのブログでもこのことについて投稿されています。

 

「夫婦で例える!!設計と現場のすれ違いあれこれ」

https://sibucho-laboratory.com/worker-and-designer/

 

リーマンショック以降、納期は本当に短納期になりました。それを加工するのにどれくらい時間がかかると思う?と聞き返したくなるようなものでも「明日の午前中」と夕方終業時間近くに発注があったり、この数量をこなすとなるとすぐに手配しないとと思って、すぐに手配してもうすぐ完成というところで、「設計変更が出るみたいなので、製作は止めておいてください。」と連絡があったり・・・。

 

子供のころからものを作るという機会が多くあれば、材料を手配し、加工して完成するまでにそれなりの時間や労力が必要であるということがわかってもらえるのでしょうが、既製品を欲しい時に買うということしか慣れていない場合は、なかなか理解してもらえないんでしょうね。

 

 

 

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