メモ(覚え書き)
持ち込みブランクの曲げ加工
滅多にはないのですが、たまに持ち込みのブランクを曲げてほしいと言われることがあります。
ただし使用する金型によって展開寸法は微妙に変わるので、できれば最初から弊社で対応させていただいたら・・・。
今回はこのような形状の板をいただきました。
どうやら下図のモデルの角部分を作るようです。
この部分だけをそのまま展開すると曲げにくいということで、
このような形状で展開を考えられているみたいです。
今回弊社では曲げ加工のみということで後工程はないのですが、私がモデルをつくるとしたら
こういうストレート部分を失所にした形で展開させていただくと思います。これだと曲げ後の切断の後工程が省略することが出来ます。
工場によって「これがベスト」と思い、いろいろと考えられているので他社のやり方を見る機会があるのはありがたいと思います。
ちなみに加工したものはこんな感じになりました。
金属以外の切断
最近のレーザ加工機は切断中のノズルと金属材料との距離を一定に保つために、非接触センサーが当たり前になっています。
通常はこれで問題はないのですが、ベニヤ板、段ボール、アクリルなどの金属以外の素材を切断する場合は、この非接触センサーが使えません。非接触の場合倣いオフにして非金属の切断を行うことは可能ですが、大きな製品を加工する場合にはノズルと材料とが接触してしまう危険性があります。こんな時は倣い式の接触センサーが役に立ちます。(金属の切断と違い、少々焦点位置が変わっても切断自体は可能ですので、非接触センサーでも倣いオフの状態で製品とノズルの距離を十分に取っておけば切断は可能です。ただ焦点位置が変動すると切断幅は変化するはずですので材料は水平になるように設置する必要があります。)
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ベニヤ板を加工するとこんな感じでの切断になります。切断面は黒く焦げています。
段ボールも加工できます。切断面自体はきれいに切れています。
弱点としては、剣山の上を光が通るとどうしても剣山からの反射で裏面が焦げてしまいます。
対策としては裏面にマスキングテープを貼っておくと低減はできるのですが、完全ではないので加工時にはその点をわかっていただく必要があります。段ボールなどでは一旦焦げてしまうとその後の対処は困難ですが、ベニヤ板の場合だと、紙やすりなどで仕上げると見栄えは向上すると思います。
上の写真はマスキングテープをしてベニヤ板を切断しています。写真の右下部分が少し焦げていますが、マスキングテープをしていないともっと黒くなっています。
おまけ・・・
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ひと手間増える
角丸・・・苦手なもの
見た目は簡単な形状なんですが、作ろうとするとなかなか厄介なものがあります。
個人的に一番嫌いなのが角丸形状。いろんなサイトで作られているのを見ると本当にすごいなと思います。
MetaCAMでもダクト展開という機能がありますので、3Dモデル自体は簡単に作ることが出来るのですが、展開形状をそのまま曲げようとすると実際はなかなか思う様に行きません。
先日、展開後に行うちょっとしたコツを教えていただきました。そこで板厚2.3㎜、上の丸部分が直径100㎜、下部の長方形が200㎜x100㎜のホッパーを作って曲げてみました。
単純に確認したかっただけなので、分割数は少なくしています。そのため曲面は荒くなっています。
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ひとまずうまく曲げることが出来ました。これだと溶接担当者に「修正が面倒くさい」と怒られずに済みそうです。
もちろん、材質、板厚、寸法でまだまだ経験が必要ですが、苦手意識が少しでも改善出来るキッカケになりました。
昨日
弊社のホームぺージを通じてお問い合わせをいただき、7月に製品を納品させていただいた株式会社津川製作所様より、昨日その部品を使用した試作機が完成しましたと写真を送っていただきました。
普段は製作した部品がどのように使われているのかをほとんど知る機会がありませんので、大変ありがたいと思います。
















