お知らせ
令和3年度「なでしこ経営者育成塾」を開催いたしました

道商工女性連は、金融知識や決算書の見方等を習得し、自社の経営状況の把握と経営改善を図ることを目的とし、「なでしこ経営者育成塾」を、12月9日~10日の2日間札幌市で開催し、全道から7名の女性部員が参加しました。
講師には、中小企業診断士の平野陽子氏・山本美紀氏を招き、1日目は激変期における経営戦略として国の政策や金融知識、事業承継、財務諸表の仕組み、経営分析手法等について学びました。また、事例企業の決算書から経営指標の算出による経営分析や環境要因についてSWOT分析を用いて課題を整理するなどの演習を行いました。2日目は各自が持参した決算書に基づき、自社の経営分析やSWOT分析を用いて問題点などを整理したうえで、今後の方向性を検討し、自社の改善計画を作成しました。
参加者からは「研修を受けたことで、自分の仕事により真剣に客観的に向き合うことができるようになった。」「日頃ゆっくり考える時間がとれないので、1年に一度研修に参加してアドバイスをいただきながら自分と向き合える時間がとてもありがたく、大変勉強になりました。」「事業計画は立てた方が良いと言われてたが、実際に何をどうしたら良いのかが分からなかった。今後はこの研修で学んだことを活かして頑張ってみたい。」などの感想があり、経営力の向上が期待されます。
令和3年度「女性部員経営者育成研修会」を開催いたしました

道商工女性連は、11月25日にホテル札幌ガーデンパレスにて女性部員経営者育成研修会を開催しました。新型コロナウイルス感染防止対策を図り、会場参加人数の制限やオンライン配信を併用したハイブリット方式とし、全道から135名が出席しました。
はじめに、「おもてなし研究事業」の中間報告や女性部事業活動表彰を受賞した事業活動について3名の参加者より報告をいただきました。
続いて、全国商工会連合会未来創造本部長の㈱三興建設専務取締役の越智俊之氏(元全国商工会青年部連合会会長)より「統計と地域創生」と題して、自社においての逆境を乗り越えた取組みや事業回復を図る行動力と地域貢献への取組についてお話をいただきました。コロナ渦での経営や地域振興に対する活動力など理解を深める研修会となりました。
「第1回女性部員業務体験研修」を開催いたしました

道商工女性連は、魅力ある売り場づくりのための手書きPOP研修を釧路市で開催し、16名の女性部員が参加しました。
講師には東京でPOPの学校等を運営している㈱山口茂デザイン事務所の山口茂氏をお招きし、お客様にアプローチする情報源や陳列方法など売場づくりや、POPを活用した効果的な販売促進手法について学び、教材を使用して実習を行いました。
実習では、文字トレーニングの後、各自キャッチコピーを考え、特色のあるPOPを作成しました。講師が参加者席をまわり個別にアドバイスするなど、終始穏やかな雰囲気ですすめられました。
参加者からは、「今後自身のお店でもPOPを活用していきたい」「お店の入口にPOPを置いて店内誘導を図り、定期的なディスプレーを変えることでお客様がわくわくする売場づくりをしたい」「POPはお客様が知りたがっている情報源であり、接客業と同じであるということを学んだ」「お客様目線に立って、商品の特徴や使い方などコトPOPを充実させていきたい」などの感想が寄せられ、今後の女性部員企業の経営力向上が期待されます。
全女性連「商工会女性部バッジ」の斡旋について

全女性連で女性部員の帰属意識の向上を目的に、新たに商工会女性部バッジが制作されました。
会議や各種活動への参加の際に身に着けていただき、部員の意識高揚を図るため、購入にご協力をお願いいたします。
なお、10月25日(月)までの注文に限り期間限定価格での斡旋となります。
「東北六県・北海道ブロック商工会女性部員交流研修会(青森県)」

令和3年度東北六県・北海道商工会女性部員交流研修会及び第20回女性部主張発表ブロック大会が7月14日に、青森市のホテルで開催されました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い北海道は人数を制限しての参加となりました。
主張発表ブロック大会では、各県・北海道から選ばれた発表者7名が、女性部活動や地域振興・まちづくりをテーマに発表を行いました。北海道からは、利尻町商工会女性部の平川副部長が「愛す利尻山 商品開発で恩返し」と題して表現力豊かに発表し、最優秀賞を受賞しました。
平川副部長は10月に大分県で開催される「第22回商工会女性部全国大会inおおいた」での主張発表大会に東北・北海道ブロック代表として出場します。