お知らせ
「女性部指導者中央研修会」を開催
道商工女性連は、5月9日総会終了後に「女性部指導者中央研修会」を開催し、全道から243名の女性部員等が出席しました。
初めに道内4ブロックの代表者にて主張発表大会が行われました。 大会最優秀賞となる「北海道知事賞」には、「女性部活動と地域振興・まちづくり~ご当地カレーでまちを元気に!」と題して発表した湧別町商工会女性部深澤繁子さんが選ばれました。
深澤さんは、7月に札幌市で開催される東北六県・北海道商工会女性部主張発表ブロック大会に北海道代表として出場いたします。
続く講演会では、「売れるモノは何が違うか?~北海道の食と観光・編集者視点から~」と題して、北海道バリュースコープ株式会社「ぐうたび北海道」編集長の村澤規子氏が講演を行い、「皆さんのパワーに編集力を加えて、北海道をもっともっと魅力的にしてください」と訴えました。
5月9日、通常総会を開催
道商工会女性部連合会の通常総会が、全道から149名の女性部長が出席し、5月9日に札幌市内で開催されました。
平成30年度事業では、「部員の加入促進運動」を継続して取り組む他、11月に「結成50周年記念式典」を開催すること、「なでしこ経営者育成塾」をはじめとした資質向上対策事業などの計画案が承認されました。
また、任期満了による役員の改選を行い、あさひかわ商工会女性部の国沢広子部長が新会長が選任されました。
なお、新役員は別添のとおりです。
添付ファイル
- H30役員名簿.pdf (89KB)
- H30北海道商工会女性部連合会役員紹介.pdf (367KB)
平成29年度「なでしこ経営者育成塾」開催
道商工女性連は、金融知識や決算書の見方等を習得し、自社の経営状況の把握と経営改善を図ることを目的とし、「なでしこ経営者育成塾」を、1月30日~2月1日の3日間札幌市で開催しました。
研修は、1日目と2日目を基礎コース、3日目を応用コースとし、全道から基礎コース14名・応用コース13名の女性部員が参加しました。
講師には、中小企業診断士の平野陽子氏・安達陽子氏、税理士の小山僚子氏を招き、1日目は国の政策や金融知識、銀行取引、債権管理手法等について学び、2日目は、事例企業の決算書について、収益性や安全性の経営分析を行い、改善計画の作成演習を行いました。
3日目の応用コースは、各自が持参した決算書に基づき、自社の経営分析を行い、数字から見える問題点や課題を整理しました。
参加者からは「初めて経営指標というものを知り、決算書の見方が変わった。もっと詳しく勉強し、感覚的な経営から脱却しなければと感じた。」等の感想があり、改めて企業経営への意識の向上が図られました。
車椅子の寄贈について
道商工女性連では、社会に貢献する事業の一環として、リングプルの回収により道内福祉団体等に車椅子を寄贈しております。
平成28年度のリングプル回収は、繰越分を合わせて車椅子2台分の実績となり、奈井江町商工会女性部と北斗市商工会女性部を通じて次の団体に寄贈されました。
平成29年度 寄贈先
◆奈井江町役場
◆特別養護老人ホーム清華園(北斗市)
平成29年度「女性部員経営者育成研修会」開催
道商工女性連は、11月22日にホテル札幌ガーデンパレスにて女性部員経営者育成研修会を開催し、全道から約320名が出席しました。
初めに、若手後継者等育成事業の一環として実施した「代表者視察研修」や「業務体験研修」等の実施について、参加者より報告をいただきました。
続いて、「オンリーワンビジネスモデルの発明法 ~異業種連携と働き方改革は女性の感性あってこそ~」と題して、株式会社いただきますカンパニー代表取締役の井田芙美子氏に講演いただきました。
講演では、観光と農業を連携させ、日本初の仕組みである「畑ガイド」を生み出した経緯や、農村景観を楽しみながらそこでできた作物を食べる「農場ピクニック」というツアーを企画していることなど、新しいビジネスモデルを生み出すヒントとなるお話をいただきました。
研修終了後の交流会では、女性部員の工夫を凝らしたアトラクションが披露され、和やかな雰囲気の中で参加者は交流を深めました。