お知らせ
「北海道商工会女性部連合会結成50周年記念式典・祝賀会」を開催
道商工女性連は、11月28日、札幌市内のホテルで結成50周年記念式典・祝賀会を開催し、370名の部員が出席しました。
道商工女性連は、昭和44年3月28日に道内46商工会婦人部の参加の下に、北海道商工会連合会婦人部として結成しました。その後、全国の名称統一に合わせて、昭和62年に北海道商工会婦人部連合会と改め、加えて平成12年には、北海道商工会女性部連合会と改称し、現在は、152女性部約6千名の部員数を擁する組織にまで発展しました。
記念式典の冒頭、道商工女性連の会旗を先頭に、14の管内女性連会長がそれぞれの会旗を掲げて入場し、続いて道商工連荒尾会長と道商工女性連国沢会長が式辞を述べました。
記念表彰では、結成30周年以降の歴代正副会長18名へ表彰状が贈呈され、受賞者を代表して古谷廣美第8代会長が謝辞を述べました。
続いて、4名の来賓を代表して牧野剛道経済産業局長、平野正明北海道知事室長よりご祝辞を頂きました。
続いて経営者育成研修会を開催し、有限会社ボイスオブサッポロ代表取締役で元STVアナウンサーの橋本登代子氏が、「ほっかいどうの宝物~北の大地の魅力と会社経営」と題して記念講演を行いました。
祝賀会では、オープニングに白老民俗芸能保存会による「アイヌ古式舞踊」が厳かに披露されました。続いて、川端昇子第7代会長が乾杯の発声を行い、女性部員による工夫を凝らしたアトラクションが披露される中、参加者一同懇親を深めました。
「東北六県・北海道商工会女性部員交流研修会」を開催

「平成30年度東北六県・北海道商工会女性部員交流研修会及び第18回東北六県・北海道商工会女性部主張発表ブロック大会」が、7月11日・12日の両日、京王プラザホテル札幌で開催されました。
この研修会は、東北六県と北海道の商工会女性部員を対象に毎年開催しており、本年度は北海道が8年ぶりに幹事として開催し、東北より190名、道内から440名、合わせて630名の女性部員が出席しました。また、北海道の女性部員はお揃いのピンクのTシャツに身を包み、東北参加者のお出迎え等、おもてなしを行いました。
なお、本研修会は「地域の魅力!笑顔で発信!」をスローガンに掲げ、女性ならではの発想力と明るい笑顔でそれぞれが持っている地域の魅力を最大限に発信することを目標といたしました。
研修会の冒頭では、東北・北海道女性部連絡協議会松田和子会長(岩手県)より開会挨拶があり、道商工連荒尾孝司会長による歓迎挨拶のあと、来賓として出席した北海道経済産業局牧野剛局長、高橋はるみ知事、全国商工会女性部連合会末武栄子会長が祝辞を述べました。
初日の主張発表ブロック大会では、各県・北海道から選ばれた代表者7名による「女性部活動に参加して」「女性部活動と地域振興・まちづくり」の各テーマに沿った活動内容等について発表が行われました。
北海道からは湧別町商工会女性部の深澤繁子さんが「チガイのわかるカレーでまちを元気に!」と題して発表し、北海道の代表としては平成21年度以来、9年ぶりとなる「最優秀賞」を受賞しました。
深澤さんは、11月に兵庫県で開催される第20回商工会女性部全国大会に、ブロックの代表として、全国最優秀賞を目指し、出場します。
続く基調講演では、前旭山動物園園長の小菅正夫氏が、「再生の原動力~日本最北の動物園を日本一に」と題し、講演を行いました。
また、ロビーでは道内女性部員等による物産販売が行なわれ、購入する参加者で賑わいました。
研修会終了後の交流会には616名が参加し、道女性部連合会国沢広子会長の歓迎挨拶に続き全女性連末武栄子会長による乾杯のあと、和やかな雰囲気の中で参加者はそれぞれ交流を深めていました。また、よさこいチーム「平岸天神」による歓迎の演舞をはじめ、各県の工夫を凝らしたアトラクションも華やかに披露されました。
翌日の全体研修会では、北海道女性部のおもてなし交流事業の取り組みについて、事例発表とPRビデオで紹介しました。最後に道女性部連合会国沢会長の閉会挨拶により二日間の日程を終了しました。
東北からの参加者を見送ったあと、二日間にわたり参加者のお出迎えや案内を担当した実行委員及び協力をいただいた道内女性部員に対し、国沢会長より感謝の言葉が述べられていました。
来年度の同研修会は、7月に福島県で開催されます。
「女性部指導者中央研修会」を開催
道商工女性連は、5月9日総会終了後に「女性部指導者中央研修会」を開催し、全道から243名の女性部員等が出席しました。
初めに道内4ブロックの代表者にて主張発表大会が行われました。 大会最優秀賞となる「北海道知事賞」には、「女性部活動と地域振興・まちづくり~ご当地カレーでまちを元気に!」と題して発表した湧別町商工会女性部深澤繁子さんが選ばれました。
深澤さんは、7月に札幌市で開催される東北六県・北海道商工会女性部主張発表ブロック大会に北海道代表として出場いたします。
続く講演会では、「売れるモノは何が違うか?~北海道の食と観光・編集者視点から~」と題して、北海道バリュースコープ株式会社「ぐうたび北海道」編集長の村澤規子氏が講演を行い、「皆さんのパワーに編集力を加えて、北海道をもっともっと魅力的にしてください」と訴えました。
5月9日、通常総会を開催
道商工会女性部連合会の通常総会が、全道から149名の女性部長が出席し、5月9日に札幌市内で開催されました。
平成30年度事業では、「部員の加入促進運動」を継続して取り組む他、11月に「結成50周年記念式典」を開催すること、「なでしこ経営者育成塾」をはじめとした資質向上対策事業などの計画案が承認されました。
また、任期満了による役員の改選を行い、あさひかわ商工会女性部の国沢広子部長が新会長が選任されました。
なお、新役員は別添のとおりです。
添付ファイル
- H30役員名簿.pdf (89KB)
- H30北海道商工会女性部連合会役員紹介.pdf (367KB)
平成29年度「なでしこ経営者育成塾」開催
道商工女性連は、金融知識や決算書の見方等を習得し、自社の経営状況の把握と経営改善を図ることを目的とし、「なでしこ経営者育成塾」を、1月30日~2月1日の3日間札幌市で開催しました。
研修は、1日目と2日目を基礎コース、3日目を応用コースとし、全道から基礎コース14名・応用コース13名の女性部員が参加しました。
講師には、中小企業診断士の平野陽子氏・安達陽子氏、税理士の小山僚子氏を招き、1日目は国の政策や金融知識、銀行取引、債権管理手法等について学び、2日目は、事例企業の決算書について、収益性や安全性の経営分析を行い、改善計画の作成演習を行いました。
3日目の応用コースは、各自が持参した決算書に基づき、自社の経営分析を行い、数字から見える問題点や課題を整理しました。
参加者からは「初めて経営指標というものを知り、決算書の見方が変わった。もっと詳しく勉強し、感覚的な経営から脱却しなければと感じた。」等の感想があり、改めて企業経営への意識の向上が図られました。