お知らせ
平成29年度「第2回女性部員業務体験研修」開催
10月5日、女性部員を対象に、「5S活動で取組む現場改善研修」と題して研修会を開催し、全道から22名が参加しました。
5Sとは、職場環境の維持改善で用いられるスローガンで、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字のSをとったものです。5S活動は企業活動の基礎・基盤を形づくる活動で、生産性やモチベーションの向上、不要在庫の排除等、様々な課題の解決に繋がります。
講師には、中小企業診断士の河田真清氏を招き、現場改善と5Sの概念を学んだ後、ネック工程を探る折り紙を使った机上演習や自社の現場の写真を使った5S実践計画の作成など、実習形式で研修を行いました。
参加者からは、「5S実施計画を立てて現場改善を実践していきたい」「折り紙を使った研修は本当に分かりやすく、仕事の取組方法や様々な改善方法が示唆されていて大変参考になった」などの感想がよせられており、参加者の今後の現場改善による業務効率化や経営環境改善が期待されます。
平成29年度「第1回女性部員業務体験研修」開催

9月14日、女性部員を対象に、「魅力ある売場づくり」のため「手書きPOP」を活用した販売促進手法について、実習を交えた研修会を開催し、全道から33名が参加しました。
講師には、東京でデザイン事務所を経営し、WEBでPOPの学校等を運営している山口茂氏を招き、「売場づくり」の概念からPOPを活用した「見せ方」や「付加価値の付け方」などを学んだ後、教材を用いた実習を行いました。
「手書きPOP」研修は、昨年度から引き続き開催するもので、薄れつつある「手書き」の持つ温かさなどの魅力に着目し、いわば「デジタル」から「アナログ」への回帰をテーマとしています。
参加者からは、「売り場を作る際はターゲットを明確にし、客層を絞りアピールをすることが大切だと気付いた。」「POPの基礎を実践できた。すぐにでも売場に取り入れたい。」「字の書き方まで教えていただき大変参考になった。」等の感想が寄せられており、今後、POPを活用した魅力ある店づくりが全道に広まることを期待しています。
「東北六県・北海道商工会女性部交流研修会」開催

「平成29年度東北六県・北海道商工会女性部交流研修会及び第17回東北六県・北海道商工会女性部主張発表ブロック大会」が、7月12日・13日の両日、秋田市内のホテルで開催され、道内からの53名を含め405名の女性部員が参加しました。
主張発表ブロック大会では、各県・北海道から選ばれた代表者7名が「女性部活動に参加して」「女性部活動と地域振興・まちづくり」の各テーマに沿って活動内容等について発表を行い、北海道代表として木古内商工会女性部の手塚恵子部長が優秀賞を受賞しました。
続く研修会では、「地方を元気に変えていく女性たち」と題して、日経BP社執行役員の麓幸子氏が基調講演を行い、「意欲的な女性にとってチャンスの時代が到来しており、自分の可能性を信じて新しいことに果敢に挑戦してほしい」と訴えました。
研修終了後の交流会には352名が参加し、各県の工夫を凝らしたアトラクションが披露され、和やかな雰囲気の中で参加者は交流を深めました。
次年度の本研修会は、7月に札幌市で開催することから、道商工女性連の石本留美子会長が「来年は、是非北海道へお越し下さい」と閉会の挨拶を行い、交流会を締めました。
5月10日、通常総会等を開催
道商工会女性部連合会は、5月10日(水)ホテル札幌ガーデンパレスにて平成29年度通常総会を開催いたしました。
平成29年度事業では、女性部組織の拡充・強化を図るため加入促進運動を継続的して取り組むほか、「なでしこ経営者育成塾」など若手後継者等育成事業を始めとした計画案が原案通り承認されました。
また、総会終了後に開催された「女性部指導者中央研修会」では、道内4ブロックの代表者にて主張発表大会が行われました。
大会最優秀賞となる「北海道知事賞」には、「女性部活動と地域振興・まちづくり~ご当地グルメで消滅する町ワースト5から輝く女性部№1に」と題して発表した木古内商工会女性部手塚恵子部長が選ばれました。
手塚部長は、7月に秋田県で開催される東北六県・北海道商工会女性部主張発表ブロック大会に北海道代表として出場いたします。
車椅子の寄贈について

道商工女性連では、社会に貢献する事業の一環として、リングプルの回収により道内福祉団体等に車椅子を寄贈しております。
平成27年度のリングプル回収は、繰越分を合わせて車椅子3台分の実績となり、平成22年度に商工会地域への寄贈を開始し、このたび、全管内に車椅子を寄贈することとなりました。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
平成28年度 寄贈先
◆遠別町生涯学習センター マナピィ・21
◆清水町社会福祉協議会
◆町立別海病院