お知らせ
「コロナに負けない!頑張っている青年部員・女性部員応援事業」の実施について

北海道商工会青年部連合会・女性部連合会では、今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、会員企業等が厳しい経営環境に直面する中で、逆境に負けずに頑張っている青年部員・女性部員を応援するため、「コロナに負けない!頑張っている青年部員・女性部員応援事業」を実施いたします。
具体的には、青年部員・女性部員からコロナ禍の状況下で新たに始めたビジネスや工夫を凝らした取り組みについて掲載の申込をいただき、専用ホームページ(https://r.goope.jp/do-sj)及び、SNSアカウント(TwitterやFacebook、LINE)にアップし、取り組みをPRします。
掲載された経営の取り組みを参考として、青年部員・女性部員事業所における新北海道スタイルの定着を図るとともに、各SNSに掲載した内容に「いいね!」を押したり、シェアやリツイートでSNS上に拡散し、事業を盛り上げることで掲載事業所の認知度向上を図り、新規顧客の獲得に寄与することを目標としています。
また、全道の青年部員、女性部員が「新北海道スタイル」の取り組みを実践することで、商工会地域の安心安全をアピールし、新規来訪者や新規集客を図ることで地域経済の活性化につながることが期待されます。
さらに、投稿された新規取組みの中で、沢山の「いいね!」や「リツイート」をもらった反響の大きい事業所の中から、優れた取組みについて選定し、フリーペーパーや地域情報誌に掲載するほか、コロナ対策事例集として冊子にして配布をすることを予定しています。
集客力アップ、知名度アップの機会となりますので、掲載の申込をお待ちしております。
また、掲載記事に「いいね!」することで、青年部員・女性部員の応援となりますので、積極的な事業参加をよろしくお願いします。
東北六県・北海道商工会女性部交流研修会及び女性部代表者視察研修の中止について
令和2年度の東北六県・北海道商工会女性部交流研修会(青森県開催)及び商工会女性部全国大会(大分県開催)は、今般の新型コロナウイルス感染症の甚大な影響に鑑み、感染防止等の観点から、今年度の開催を見合わせ、来年度に延期することとなりました。
そのため、東北六県・北海道交流研修会と全国大会に併せて実施している、道女性連の視察研修も中止いたします。
道商工女性連通常総会を書面議決により開催
道商工会女性部連合会は、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、令和二年度の通常総会を書面総会にて開催し、5月13日に全道の151名の女性部長が議決権を行使しました。
提案した令和二年度事業計画では、「業務体験研修」の開催を始め、若手後継者等育成事業の補助金を活用した各種の研修事業が原案通り承認されました。
なお、例年総会終了後に開催している女性部指導者中央研修会(主張発表北海道大会)は中止しました。
「第21回商工会女性部全国大会inしまね」

10月29日・30日に島根県松江市で「第21回商工会女性部全国大会inしまね」が開催され、道内から女性部員40名が参加しました。
大会スローガン「八百万の神々集う 縁の地 しまねにようこそ!」を掲げ、大会会場である松江市総合体育館に全国から約2000名の女性部員が一堂に会し、地域での活動を共有するとともに交流を深めました。
開会式典では、各種表彰が行われ、道商工女性連が昨年度の部員増強運動実績第2位となり表彰されました。また、商工会カード加入推進運動部門においても、目標を達成したとして、国沢広子会長に表彰状が授与されました。その他、「まち(地域)づくり顕彰」を遠別商工会女性部が受賞し、穀蔵千恵子部長に表彰状と盾が授与されました。
続いて、「主張発表全国大会」が行われ、全国の6ブロックを勝ち進んできた代表者6人が、日ごろの女性部活動で得たことや、地域への思いを熱く語り、磨き上げられた発表内容と表現力に大きな拍手が送られました。
大会翌日には島根県内6方面に分かれてのエクスカーションが行われ、道女性連は出雲エリアに参加しました。出雲エリアのエクスカーションでは、出雲大社や島根ワイナリーの視察や島根県の女性部のおもてなしを受け、部員同士の交流を深めました。
来年度の全国大会は、10月に大分県で開催されます。
「なでしこ経営者育成塾」開催

道商工女性連は、金融知識や決算書の見方等を習得し、自社の経営状況の把握と経営改善を図ることを目的とし、「なでしこ経営者育成塾」を、10月8日~10日の3日間札幌市で開催しました。
研修は、1日目を基礎編、2日目を応用編、3日目を発展編とし、全道から基礎編、応用編15名・発展編10名の女性部員が参加しました。
講師には、中小企業診断士の平野陽子氏・安達陽子氏、税理士の小山僚子氏を招き、1日目は国の政策や金融知識、財務諸表の仕組み、経営分析手法等について学び、2日目は、事例企業の決算書から収益性や安全性の経営分析を行い、また環境要因についてSWOT分析を用いて課題を整理し、改善計画の作成演習を行いました。
3日目の発展編は、各自が持参した決算書に基づき、自社の経営分析を行い、自社の問題点や課題を整理しました。
参加者からは「今までは、売ることばかりを考えて、売れないことだけを悩んでいたのですが、研修を受けて、見えなかったことが色々見えてきて、自社のダメな部分、良い部分に気づかされました。」「決算書は会計士さんに説明されても、何を質問すればよいのかもわからずにいましたが、研修を受けて、少しずつですが自分の出した数字の意味がわかり、前よりも真剣に仕事ができそうです。」等の感想があり、改めて企業経営への意識の向上が図られました。