お知らせ

2018 / 08 / 15  11:19

「東北六県・北海道商工会女性部員交流研修会」を開催

 「平成30年度東北六県・北海道商工会女性部員交流研修会及び第18回東北六県・北海道商工会女性部主張発表ブロック大会」が、7月11日・12日の両日、京王プラザホテル札幌で開催されました。

 この研修会は、東北六県と北海道の商工会女性部員を対象に毎年開催しており、本年度は北海道が8年ぶりに幹事として開催し、東北より190名、道内から440名、合わせて630名の女性部員が出席しました。また、北海道の女性部員はお揃いのピンクのTシャツに身を包み、東北参加者のお出迎え等、おもてなしを行いました。
 なお、本研修会は「地域の魅力!笑顔で発信!」をスローガンに掲げ、女性ならではの発想力と明るい笑顔でそれぞれが持っている地域の魅力を最大限に発信することを目標といたしました。
 研修会の冒頭では、東北・北海道女性部連絡協議会松田和子会長(岩手県)より開会挨拶があり、道商工連荒尾孝司会長による歓迎挨拶のあと、来賓として出席した北海道経済産業局牧野剛局長、高橋はるみ知事、全国商工会女性部連合会末武栄子会長が祝辞を述べました。
 初日の主張発表ブロック大会では、各県・北海道から選ばれた代表者7名による「女性部活動に参加して」「女性部活動と地域振興・まちづくり」の各テーマに沿った活動内容等について発表が行われました。
 北海道からは湧別町商工会女性部の深澤繁子さんが「チガイのわかるカレーでまちを元気に!」と題して発表し、北海道の代表としては平成21年度以来、9年ぶりとなる「最優秀賞」を受賞しました。
 深澤さんは、11月に兵庫県で開催される第20回商工会女性部全国大会に、ブロックの代表として、全国最優秀賞を目指し、出場します。
 続く基調講演では、前旭山動物園園長の小菅正夫氏が、「再生の原動力~日本最北の動物園を日本一に」と題し、講演を行いました。
 また、ロビーでは道内女性部員等による物産販売が行なわれ、購入する参加者で賑わいました。
 研修会終了後の交流会には616名が参加し、道女性部連合会国沢広子会長の歓迎挨拶に続き全女性連末武栄子会長による乾杯のあと、和やかな雰囲気の中で参加者はそれぞれ交流を深めていました。また、よさこいチーム「平岸天神」による歓迎の演舞をはじめ、各県の工夫を凝らしたアトラクションも華やかに披露されました。
 翌日の全体研修会では、北海道女性部のおもてなし交流事業の取り組みについて、事例発表とPRビデオで紹介しました。最後に道女性部連合会国沢会長の閉会挨拶により二日間の日程を終了しました。
 東北からの参加者を見送ったあと、二日間にわたり参加者のお出迎えや案内を担当した実行委員及び協力をいただいた道内女性部員に対し、国沢会長より感謝の言葉が述べられていました。
 来年度の同研修会は、7月に福島県で開催されます。

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