メモ(覚え書き)
曲げ近くの穴②
曲げ近くの穴①
アマダさんのホームページや配布されている資料では、曲げ近くの穴の変形を防ぐための寸法として以下のような計算式が紹介されています。
でも、展開寸法を求める際はした図のように中立面の長さで求めますが、直線部分は変形しないと考えています。
板厚t3.2の板をV18で曲げたとすると、計算上内RはR3となるので、アマダさんの計算式では
S1=2.5x3.2+3=8.7
展開の時の考え方では直線部分までの距離は図のように考えると
S1=3.2+6=9.2
というので以下のようなモデルを作り、結果を見てみました。
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右の写真がその結果です。やはり9㎜くらいから穴寸法の変形は少なくなっているようです。
このようなモデルは実際に作ることはないでしょうが、曲げ加工をするときに注意が必要になります。
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写真の左側の曲げ傷の幅と右側の傷をご覧ください。左側の傷の幅のほうが大きいことがお分かりいただけると思います。これは左側は穴が金型の肩に乗っているため、左側のほうが金型に接している部分が少ないために、摩擦の力が右側に比べると小さくなり、曲げ加工の最中にずれていることを示しています。立ち上がり寸法をそろえるためにバックゲージにはその分のずれを考慮して、材料を当てる必要があります。
誕生日
コストダウン
名前を聞けば、多くの人がすぐにわかる大企業さんの見積もり図面をお取引先様よりお預かりしました。そのなかで、図面をよく見るとタップ位置や穴の位置、寸法などの関係から、おそらく蓋と本体との関係になるのではないかというものがありました。
ただ、これが私の思い違いであればいいのですが、製品名や図面にはお互いの関係性を示すものはありませんでした。(それだけに関係性が下記のようにあるならば、結構やっかいなことが発生します。)
下図のような蓋と本体の関係になるのであれば、大きな問題がこの数枚の図面には問題があります。
パット見る限り一見何も問題はなさそうに見えるのですが、板厚が2.3㎜なので蓋の内寸は200㎜ということになり、フタと本体との間に隙間がありません。隙間がないと本体に蓋ははまりません。(厳密なことを言えば、板厚は少し薄めになっているので隙間はあると言えばあるのですが・・・)
それだけではなく、公差は一般公差でしたので200㎜の場合、ふつう±0.5㎜ということになります。
そのため、蓋と本体の寸法が
ということになり、
最悪こんな蓋と本体が勘合しない状態になったとしても、どちらも不良品ではないということになります。
さらに問題は、お見積もりした結果で、蓋は弊社が製作することになり、本体は別の会社で作ることになりました。
昔ならコストダウンということで、蓋と本体の合計の安いところに発注されていましたが、現在は各部品それぞれが一番安いところに発注するという考えになっているみたいです。
一応弊社としてはプラス目の公差で製品を提供させていただきました。NGのご連絡はなかったので、大丈夫だったのでしょうが、入らなかった場合作り直しの必要があり、コストダウンどころではないと思うのですが・・・。
ちなみに今回の場合、蓋はプラス公差、本体はマイナス公差の記述さえあれば、別々の工場で製作したとしても、問題は発生しません。
















