メモ(覚え書き)

2024-07-24 17:31:00

CADデータ

製品の受注に関しては、いまだにfaxやコピーでの依頼が多いです。

特に見積もり時にはデータは出せないというところもあるのですが、紙図面のみの場合1から作図をする必要があり、その場合数字の読み間違いや外寸法内寸法の勘違いなど、図面の寸法記載の方法によってはどうしても避けることが出来ない場合があります。

 

製図された際に保存されたCADデータを共有させていただけると、一番手間のかかるモデルの再構築部分の時間短縮につながるだけでなく、不必要なミスも防ぐことが出来ます。

中には「機密漏洩防止のために出せない」と言われる場合もあるのですが、1円でも安いところに発注するために紙図面をばらまかれているのは、自ら機密漏洩されているのでは?と思うときもあります。

 

参考のために、いただいたCADデータからモデルを作成する方法をCADCAMメーカーさんの動画サイトに紹介されていましたので、一度ご覧になってみてください。

2Dデータの利用

 DXFやDWGなどの2Dデータの場合、精確に描いていただく必要はあるのですが、精確な データの場合、こんな感じでモデルを作成することが出来ます。弊社で使用しているCAD ではありませんが、CADMACさんで取り扱われているEASYの紹介に詳しく説明されてい ました。

https://www.youtube.com/watch?v=18gJrWH4kQs

 

3Dデータの利用

 弊社で使用しているFAサービスさんのMetaCAMでの3Dデータの取り込みの紹介がされています。

https://www.youtube.com/watch?v=kT63WKyzmgE

 

もともと作成されていたモデルを最初から紙図面を見ながら再構築するよりも、容易で精確にそして早く作業が行えることがお分かりいただけたでしょうか?

 

 

2024-07-20 16:02:00

設計と現場とのすれ違い

最近、ものづくりnoラジオというポッドキャストを聞き始めたのですが、関連のサイトで面白い記事を見つけました。

「夫婦で例える!! 設計と現場のすれ違いアレコレ」

 https://sibucho-laboratory.com/worker-and-designer/

 

異なる立場にいる場合、何事もお互い歩み寄る必要性はあるみたいです。

勝手に「こうあるべきだ!」と一方的に判断するのは、それがたとえ正しくても押し付けるだけでは、決して相手には伝わらないということなんでしょうね。

2024-07-20 15:41:00

一見同じように見えますが・・・

昔、藤山寛美さんというとても有名な喜劇役者さんがいらっしゃいました。

この方は、「あの劇団の劇が評判だ」と言われるとそれが小さな劇団でも勉強のために見学に行かれたそうです。

「なぜこの演劇が人気になっているのか?」「どのようなことをお客さんが求めているのか?」などをつぶさに見て、ご自身が所属されている劇団の舞台にも取り入れるべきものなのか、そうでないのかを判断されていたみたいです。

その際に言われたことが「知っているけれど、必要ないと判断してやらないことと、知らずに出来ないことは、結果としてやらないということではあるが、その内容は全く違う」ということのようです。

以前、このサイトでも同じような一見同じように見えるが、その内容が異なるというクイズについて書きました。

https://r.goope.jp/matobaseisakusyo/info/4093900

 

世の中の進歩が速すぎてなかなかついていくのは大変ですが、日々勉強というのは忘れないようにしたいと思います。

2024-07-20 15:20:00

長方形の面積

掛け算には交換法則が成り立ちます。

a x b =b x a

でも長方形の面積を求める場合は、小学校で「縦 x 横」でないとダメと言うお話を耳にします。

例えば・・・

アメをひとり3個ずつ配ります。7人に配るためにはアメは全部で何個必要ですか?

というような問題の場合には、最終的に知りたいのは個数なのでかけられる数にアメが3個、かける数に7人となり、

3(個) x 7(人)=21(個)

という順番に記述するようにするのは意味があることだと思います。

でも、面積の場合は縦の長さも横の長さも同じ単位なのでどちらでもいいような気がします。

ちなみに海外だと長い辺の長さ x 短い辺の長さと教えるの国のほうが多いそうです。(日本でも明治以前はこの長辺 x短辺だったみたいです)

2024-06-13 19:24:00

曲げR

いただく図面に下図のように曲げの内Rを記載されていることがあります。

不可能.png

この図面通りに行おうとすると、専用の金型を作る必要が出てきます。

板金加工で行う曲げ加工では、内Rは基本的に使用するV幅に影響を受けます。

SUSの2㎜の板を直角に曲げた例ですが、V幅は同じ18㎜のものを使用しています。

横から見た形状.JPG

左側がパンチの先端RがR0.2、左側がR3.0のものです。横から見るとさほど違いはないことがわかります。だいたい使用するV幅の1/6が製品の内Rになるようです。

今回V18を使用していますので、内Rは1/6の約R3になっています。

ただし、ここに製品を比べてみると少し違いが出てきます。

R0.2.JPG R3.JPG

R0.2のほうはパンチの食い込んだ後が見られます。この食い込みは通常は問題ないと思いますが、振動などに耐えるための部品を作る場合には、この食い込み部分で金属疲労が起こり、破損する可能性がありますので、その場合は同じV幅で曲げるにしても大きめのRで曲げることが必要になります。

それから、一般的に90度の曲げもボトミングと言われる曲げ方で行いますので、パンチの先端Rよりも実際の製品の内Rは少し大きくなります。

そのため、図面通りに内Rを出そうとすると、先に記述しましたが専用の金型を作る必要があり、短納期、低価格での加工は不可能になります。

 

ちなみにt3.2を曲げるのにV18を使うことが多いのですが、内Rが1だとその場合はV幅が6㎜ということになりますので、

加工不可.png

90度に曲げるだけの押込み量を得ることが出来ません。

また曲げの外Rについてですが、曲げの外側には引っ張りの力がかかるために板厚が薄くなります。そのため板厚t3.2で内RをR3で作ったとしても、外RはR6.2にはなりません。

スクリーンショット 2024-06-13 194444.png

支障がないのであれば、加工業者さんに最小Rで製品を製作したもらうほうが無駄なコストがかからなくなります。

 

 

 

 

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