メモ(覚え書き)
SUSの製品
集めた日光
引き続き太陽の光の性質について・・・。
太陽の光をレンズで集めると小さく集まるところがあります。下の写真では左からレンズを遠いところから近づけていく様子を示しています。
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この一番小さく集まったところが焦点とよばれ、集めた光の温度が一番高くなります。
レーザ切断ではこの焦点の位置を材料に対してどのような位置にするかが、高品質での切断のための重要な要素の一つになります。
また、レンズの傾きについても調べてみました。
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光の進行方向に対してレンズが垂直の場合円形の焦点になり、傾くと集められた光がいびつな形になっているのがわかります。
レーザ加工機の場合、レンズを正しい状態で専用のホルダーに設置しないとうまく切断することが出来ません。特に最近のレーザの場合レンズの焦点をリアルタイムに変化させることが可能になるため、傾けた状態で設置してしまうと特にSUSのの中厚板などは切断不良が起きてしまいます。(以下の写真はマザックさんの炭酸ガスレーザの紹介動画からの抜粋です)
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マザックさんの場合、この炭酸ガスレーザ用の専用レンズは高精度の加工を行ったものを標準レンズとして対応していて、専用ホルダーにより傾きがない状態でセットできるようにしています。
弊社HPの関連ページ
https://r.goope.jp/matobaseisakusyo/info/2021-05
https://r.goope.jp/matobaseisakusyo/info/2023-04
太陽の光の進み方
小学3年の理科で太陽の光について学習します。
写真のように太陽の光を鏡で反射させてみるとその光はまっすぐに進むことがわかります。
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反射した光も同様に直進します。
炭酸ガスレーザも同じ仕組みで数枚の鏡にレーザ光線を反射させて任意の位置にその光を伝えていきます。写真はマザックさんのカタログより抜粋しています。
また今回光を反射させるにあたって鏡がなかったのでステンレスの製品を代用して行いました。反射率は鏡より悪くなっているので反射した光は弱くなっていることがわかります。
炭酸ガスレーザの場合もミラーに反射する際にごくわずかですが吸収されたりするので、パワーは反射するたびに少し低下します。またミラーが汚れているとさらに反射された光はエネルギーをロスしています。そのため年に1から2回ミラークリーニングをする必要があります。
同様の内容を以前、弊社HPでも記載していますので、ご参照ください。
https://r.goope.jp/matobaseisakusyo/info/2021-05
https://r.goope.jp/matobaseisakusyo/info/2023-04
FR曲げ
サンプルの切断
筒状のプレス製品の天井部分を切り抜いてほしいというご依頼がありました。平らなところを出来るだけ大きい範囲でということでした。
製品をネジで固定し、天井部分に空いてある穴の位置を確認します。(厳密なことを言うと、通常のレーザ加工機に写真ように板を置いて製品を設置した場合、製品はどうしても傾いてしまっています。プログラム自体は製品が水平に置かれていることを前提として作ってあるので、何も考えずにプログラムを実行しようとするとどうしても寸法にずれが発生してしまいます。)
製品高さがかなり影響しますが、上図のように例えば1°傾いたとするとこんな感じでずれてしまいます。
2D加工用のレーザの場合、下の写真を見てお分かりいただけると思いますが、追加工用の穴自体はネジ加工を施した製品の下にある板にあけるプログラムなので、ずれが最小になるように製品とプログラムとのずれを修正する必要があります。
(ただ、切断面は3D加工機用のレーザではないので、面に対して垂直にはなりません。精確に切断しようとすると専用の冶具を作ることになります。)
プログラム原点の位置を修正したあとで、いよいよ製品の加工を行います。
中心の穴と外周との寸法を確認したところ、寸法の振り分けずれはだいたい±0.1程度におさまりました。
今回は強度試験に利用するだけなので寸法自体はおおざっぱでもよいとのことでしたので、これで納品が出来ます。





















