ブログ
まだまだ
遊び心
夏休みの宿題
溶接担当のY氏の小2の息子さんが夏休みに入りました。
ただ学童が8月からというので、おじいさんたちが相手できない日には工場の事務所で
夏休みの宿題をしたり、ボードゲームをしたりしています。
ドリルをしている様子を横からみていると、国語だとひらがなの「そ」、算数だと体積
の単位のリットル「L」や「dL」にめちゃくちゃ違和感を覚えます。
「そ」ってパソコンなどでは1画があたりまえで見慣れてはいるのですが、書き文字とし
ては、私はいまだに2画で書いてしまいます。もとは「曽」の上のちょんちょんを楷書で
書くと2画、草書で書くと1画というのが名残のようですね。
それから成人した甥っ子や姪っ子が中学の時に英語で筆記体を習わないと知ったときにも
ショックだったんですが、単位のリットルは「ℓ」や「㎗」でないとパッと見ただけでは
「これ何?」って感じです。
ソフトジョイント
アマダさんの新しいレーザ加工機を紹介されているサイトでソフトジョイントという
新しいジョイント方法が紹介されていました。
レーザ加工ではよく見るひずみの現象をジョイントに使おうなんて、なんで誰も気が
付かなかったのだろうって思います。
アマダさんの場合、新しいCAMでは自動で割りつくのでしょうが、他社CAMを使用し
ているので、紹介されていた写真を参考にCO2レーザでもやってみました。
製品はSUSt1.0で大きさは50㎜の正方形です。
ちょっと数値を変えると製品が落ちてしまうので、なかなか厄介です。
なんとか保持できるようになったので、調子に乗って15㎜ x 5.4㎜の製品を保持しよう
としたら、これまた厄介でなかなか保持できません。いろいろ試してようやく何とか成
功しました。いつも加工している写真の上のジョイントと比べると、加工時間と歩留まり
は悪くなりますが、ジョイント処理が簡単になるのでどちらがいいのか思案中です。
この先・・・
機械や設備の搬入やメンテナンス、配管や電気などの工事などを請け負っていただいている
業者さんと話しをすると、たいていが数人規模の弊社のような小さな会社だったりするので、
働き方の問題や後継者の問題などが大きくのしかかっていることがわかります。
「設備の移動や搬入などは休みの日にしてほしい。」「故障をしたらすぐに直してほしい。」
となるべくこちらの希望をかなえていただいているのですが、そう遠くない将来、「平日しか
対応できない。」「サービスマンの予定がいっぱいなので、しばらく対応ができない」なんて
当たり前のように言われるのかもしれません。
そうなると、この国の製造業ってどうなるんでしょうね・・・。