参考事例
こういう加工も可能です。設計のお役に立てば幸いです。
簡易ボルト
SUSのt2でM6のボルトを作ってみました。
ビニル付きの切断
溶接部分についてはビニルのみ焼け切り、ビニルをはがして溶接します。
溶接後その他の部分のビニルをはがしても素地にレーザの跡がありません。
簡易金型によるリブ出し
SPHC t4.5を利用したリブ出しです。強度はありませんので、多くの数はできませんが、試作や短納期の製品についてはお役に立てると思います。
ショートフランジの曲げ加工
立ち上がりの小さな場合、V曲げ加工で曲がらないことがあります。該当部分を溶接するなどの対応が必要なのですが、板厚が薄い場合図のようなタブを作り、曲げることが出来ます。(ただし、通常の曲げの場合と異なり、見栄えは少し悪くなります。)
この写真の場合、SPCCt1.6を使用していますので、一般的にV幅8㎜だと外寸5㎜は曲がらないのですが、タブを作ることにより引っ張られて何とか曲げることが可能にな
ります。
手曲げ
パイプの加工ではおなじみの手曲げ加工ですが、コの字曲げの形状からも同様
の加工が行えます。
真鍮や銅の加工
真鍮の加工に加え、銅の加工も行えるようになりました。
ビニル付きの溶接
ビニルを貼ったままの溶接です。