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2014-12-14 17:08:00

 フリーページに「第24回全道研究担当者研修会」の報告書と,加藤研究部長が研究協議で発表した「渡島支部の取り組み」の資料を掲載しましたのでご覧下さい。


2014-12-13 15:27:00

11月28日(金) 札幌市幌東中学校において全道研究担当者会議が開催され、土橋会長と加藤研究部長が参加しました。例年、この会議は道学体研研究部による提案授業に始まり、その授業をネタに全道から集まった研究の先鋭たちが熱い討論を繰り広げます。授業は全道統一テーマに沿った視点で構成され、その授業についての研究協議を進めながら、統一テーマの主旨や目指す方向性を確認していきます。

 この会議に参加していつも思うのは、研究的な視点はさておいて、授業そのものに感心させられることと、研究協議のまとめがうまいことの2点です。

 授業はいつも札幌市内の若手指導者が行います。提案授業なので研究部の指導が入り、研究的な視点で授業が構成されていきますが、やはり授業は生き物。最後は授業者いかんです。さすが提案授業をまかされるだけあって、授業の雰囲気づくりや子どもの乗せ方など、若手指導者の豊かな感性が光ります。

 研究協議のまとめ方については、別掲の報告書を見て頂ければ一目瞭然。全道から集まった研究の先鋭たちが、なにやら難しい理屈を

しゃべるわけですが、それを見事に構造化してわかりやすく図でまとめる能力にはいつも脱帽します。 

 毎年、全道大会後に開催される「全道研究担当者会議」ですが、会員の方々にはぜひ参加してほしい研究集会です。特に、未来を担う若手の指導者が一人でも多く行けるように、会としても考えていきたいと思います。

 

 


2014-12-02 19:31:00

輝く笑顔で夢中になる授業づくりを目指して!

           会長 土橋 史人(鹿部町立鹿部中学校長)

 この4月、渡島体育研究会の会長を仰せつかりました。歴史ある渡島体育研究会の会長という責任の重い役に身が引き締まる思いでいます。90名を超える会員の力を結集し、しっかりとリードしながら研究会をまとめていきたいと考えています。今後とも、会員の皆様や関係機関の方々のご理解やご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 さて、渡島体育研究会では、今年度も「地域に根ざし、小学校と中学校の連携を図る渡島の体育」の主題のもと、『ひと・もの・こと』のかかわりを重視した授業実践を進めていきます。子どもたちの実態を的確に把握し、新たな改善点(ちょっとした工夫)を加えながら日々の授業を作り上げていくという『自然体の実践』が渡島のスタンスです。

 子どもたちが輝く笑顔で夢中になって取り組み、たがいに助け合い、そして声援や歓声や賞賛の声があがる授業作りをすることで、「できる」喜びを子どもたちに実感させて運動に親しむ子どもたちを育てていきたいと考えています。

 11月の渡島研究集会では、鹿部小学校の太田先生が「ゴール型ゲーム」の授業を公開し、参加された41名の先生方と共に熱心な研究討議を行うことができました。この後、1月30日(金)に当研究会が主催・運営する渡島体育研究集会を大野小学校・中学校で開催する予定です。会員の他にも函館や檜山の先生方にも参加をいただき、渡島の特徴であるグループワークなどを通して相互に実践力を高めていきたいと考えています。

 多くの方々の参加をお待ちしています。


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