渡島体育研究会

去る２月９日（木）　函館市立桔梗小学校において、函館市小体研主催の授業研修会が行われました。函館市小体研・函館市中体連研究部のメンバーの他に、渡体研からは土橋会長をはじめ７名の会員が公開授業及び新開谷教授（北教大函館校）の講演に参加しました。授業は５年生２クラス６３名によるバスケットボール（ゴール型）の授業。体育専科の弓場美帆教諭がT１、担任の先生方３名がT2。コート４面を使って「３ON３」のハーフコートゲームを同時に行い、２４名が一斉にゲームを実施。他のチームで審判・得点・記録を分担することによって、できるだけ多くの子どもたちの活動が保障されるように工夫するなど、規模の大きな学校の弱点を授業マネジメントでカバーしようとする意欲あふれる授業実践でした。

去る平成２９年１月２７日（金）、第１２回渡島体育研究集会森大会が森小学校・森中学校において開催され、函館市や檜山管内からの準会員を含めて４５名が参加しました。

本年度はボール運動に領域を絞り、「ゴール型」（森小学校：ゾーンボール）「ネット型」（森中学校：ソフトバレーボール」の公開授業を通して、「ゲーム中心の授業」の基本的な考え方について研究を深めました。後半の実技研修は、研究部提案の理論について、実技を通して理解を深める目的で、ゲームの様相に応じた「キャッチバレーボール」の展開と留意点と「ゾーンボール」の教材的価値の検証を行いました。