渡島体育研究会

　本通中・尾形教諭による「集団マット」の授業実践を紹介します。尾形教諭は以前、福島中に勤務されており、現在は渡島体育研究会の賛助会員という立場です。福島中時代は、渡教研でバレーボールの公開授業を行ったり、プロのダンススクール講師を招聘してダンスの授業を行ったり、保健分野では学校保健会の研究会において、ピロリ菌検査の普及に尽力された小笠原内科消化器科クリニックの院長先生をゲストティーチャーに迎えて「がん教育」の授業を公開したり等、多くの授業実践を行ってきました。

　本通中での実践は、器械運動における集団演技（マット）の授業です。器械運動における集団演技の良いところは、「苦手な子でも『今ある力』で作品づくりに貢献できる」「みんなでひとつの作品を作る過程から様々な付加価値が得られる」ことなどです。つまり、集団演技は、今でいう「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体化が内在されている教材であると言えます。

器械運動【シンクロマット】 (4).pdf (0.3MB)